エコの観点から、繰り返し使える水筒を探していませんか。毎日使うからこそ、水筒の重さも気にしたいところ。軽い水筒なら持ち運びしやすく、カバンに入れてもかさばりにくく便利です。
軽い水筒を取り扱うメーカーで有名なのは、サーモスやタイガー、象印。ほかにも、コスパの良いアイリスオーヤマや、プラスチック製で人気のナルゲンなども人気です。たくさんのメーカーから発売されているので、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。
今回は、軽い水筒の選び方を詳しく解説し、おすすめの軽い水筒をランキング形式で紹介します。ランキングの順位は、軽い水筒選びのポイントとなる下記3点を比較検証して決定しました。
- 容量
- 洗いやすさ
- デザイン性
また、「軽い水筒の特徴は?」「軽い水筒の種類は?」などについても解説しています。
軽い水筒の特徴
女性や子供でも持ち運びの負担が少ない
大人だけでなく、子供でも負担を減らして持てるのが軽い水筒の魅力です。軽い水筒は重さを軽減するために、水筒本体もスリムなデザインが特徴的。カバンに入れても場所を取りにくいので、持ち運びに便利です。
小さくて小容量なら最も軽くて200g以下
容量が少ないものなら、200g以下の水筒が展開しているのも軽い水筒の特徴。200g以下の重さの水筒は、よりコンパクト設計なので小さいカバンで持ち運べます。500mlほどの容量の水筒だと、400g以下の重さに抑えられていますよ。
軽い水筒の種類
ステンレス製
保温保冷可能で温度をキープしたい人におすすめ
温かいものや冷たいものを、季節を問わず楽しめるのがステンレス製の特徴です。ステンレス製は、丈夫な作りが魅力のひとつ。アウトドアシーンや子供が使うときに心配な、ぶつけたり落としたりした場合も耐久性があるので安心です。
ステンレス製の軽い水筒は、機能面が充実しているぶん、価格は高めの傾向があります。しかし、耐久性が高いので、コスパを考えるとお得になる場合もありますよ。長く愛用できる軽い水筒を探している人におすすめです。
プラスチック製
常温で持ち運びたい人におすすめ
保冷や保温の機能が必要ない人におすすめなのが、プラスチック製の軽い水筒。ステンレス製に比べて、軽さに特化しています。水筒の機能よりも軽さを重視したいなら、プラスチック製を候補に入れてみるといいですよ。
プラスチック製の水筒に熱いものや冷たい飲み物を入れたい場合は、耐熱性と耐冷性があるかを確認しておくといいですよ。商品情報に、何度から何度までに対応しているか表示があるのでチェックしてみましょう。ボトル内に保冷スティックが付いているものなら、味を薄めず冷たさを維持できますよ。
軽い水筒の選び方
容量で選ぶ
学校やオフィスなど普段使いするなら500ml程度
飲み切りやすい500ml程度の軽い水筒は、普段使いにぴったり。ペットボトルと同じくらいの大きさなので、カバンに収まりやすいところが魅力です。もし、小さめのカバンに入れて持ち歩きたいなら、500ml以下の容量を選ぶといいですよ。500ml程度の軽い水筒はデザインも豊富に揃っているので、たくさんの種類から好みのものを見つけたい人にも向いています。
アウトドアやスポーツなどで使うなら1000ml程度
水分補給が欠かせないスポーツや、アウトドアなどに使う軽い水筒を探しているなら、1000ml程度のものを選ぶといいでしょう。子供用の水筒を探している人にも、おすすめの容量です。1000ml程度であれば、比較的軽い水筒のラインナップも揃っています。1.5リットル以上とたっぷり持ち運びたいなら、水筒の素材をプラスチックにするなど工夫すると重さを軽減できますよ。
使いやすさで選ぶ
ワンタッチオープン式なら子供でも使いやすい
ワンタッチオープン式は、ボタンを押すだけと片手でもさっと開閉できるので便利。アウトドアやスポーツシーンなど、手軽に水分補給をしたいときに向いています。簡単に操作できるので、子供用の水筒としてもおすすめですよ。ワンプッシュ式は、飲み口の形がさまざまあるのが特徴。傾斜のある飲み口やストロー付きなどもあるので、好みのものを選べます。
スポーツドリンクに対応したものなら安心して入れられる
ステンレス製の水筒にスポーツドリンクを入れると、スポーツドリンクに含まれる塩分が反応してボトル内に錆が発生するなど悪影響があります。スポーツドリンクを水筒に入れたいと考えているなら、スポーツドリンク対応の水筒を選びましょう。対応しているかは製品情報に記載されているので、購入の際はチェックしておくと安心ですよ。
漏れないことを重視するなら蓋のパッキンがしっかりと装着できるものにする
軽い水筒は持ち運びに便利ですが、カバンに入れるときに漏れないかも気になりますよね。漏れないようにするなら、パッキンがしっかりと取り付けられるかが大切。長く使っているうちにパッキンが劣化しても、別売りされていると安心ですよね。ほかにも、水筒の蓋にロック機能が付いたものや、密閉性の高さにも注目して選んでみるといいでしょう。
全パーツ食洗器対応ならお手入れ簡単で手間いらず
毎日水筒を使う人なら、洗いやすさも気にしたいところですよね。なかには、洗いにくさがネックに感じる人もいるかもしれません。軽い水筒のなかには、食洗器対応した商品もあるので、チェックしてみましょう。構造がシンプルなものや、使われているパーツが少ないものを選べば、食洗器にも入れやすく洗いやすいですよ。汚れを落としやすい軽い水筒なら、洗う手間を最小限にできるのがうれしいですね。
軽い水筒のおすすめブランド・メーカー
THERMOS(サーモス)
保温保冷の高さが魅力
真空断熱技術で、保温保冷効果の高さが特徴のサーモスの水筒。子供から大人まで、幅広い人に使える軽い水筒が揃っています。家族それぞれの水筒を揃えたい人や、保温保冷にこだわりたい人におすすめのメーカーです。
TIGER(タイガー)
抗菌加工された商品が豊富
タイガーには、軽さにこだわった水筒が揃っています。真空断熱技術を搭載した水筒は、高い保温保冷性が魅力です。栓とパッキンには抗菌加工が施されているので、衛生面が気になる人におすすめですよ。
象印
シームレスせん搭載がおすすめ
象印の水筒は、保温と保冷の高さが魅力。軽い水筒の中には、洗いやすさが魅力のシームレスせんを搭載した商品も。保温保冷のほかに、洗いやすさを重視した軽い水筒を探している人におすすめのメーカーです。
アイリスオーヤマ
リーズナブルな商品が豊富
価格を抑えて、軽い水筒を探している人におすすめのメーカーがアイリスオーヤマです。容量も、少ないものから大容量まで展開しています。リーズナブルながら、機能性も備わった軽い水筒が揃っていますよ。
nalgene(ナルゲン)
プラスチック製のシンプルなデザインが魅力
プラスチック製の、軽い水筒を探している人におすすめのメーカーです。密封性に優れているので、カバンに入れて持ち運ぶほかにも、アウトドアシーンでも活躍してくれますよ。シンプルなデザインですが、カラー展開が豊富に揃っています。
おすすめ&人気の軽い水筒ランキング
プラスチックでおすすめの軽い水筒
ナルゲン-OTFボトル(2,420円)
カラーバリエーションが豊富
カラフルな、カラーバリエーションが魅力のナルゲン。自分好みのカラーを選べるのはうれしいですよね。710mlとたっぷりの容量がありながら、ボトルホルダーに収まるスリムなデザインは、使いやすさにも配慮されています。
片手で操作可能な、ワンプッシュ開閉を搭載。パッキンを使っていないので、洗いやすく清潔に保てるのはうれしいですよね。人体へ影響があるといわれている、BPA素材を使っていないところも魅力の軽い水筒です。
キント-ウォーターボトル 950ml(1,980円)
ハンドル付きで持ちやすい
持つ人を選ばない、シンブルなデザインがうれしい軽い水筒です。蓋は、簡単に開閉できるよう1回転で開けられる構造になっていますよ。手にフィットしやすいハンドルも付いているので、気軽に持ち運べるのがうれしいですね。
水筒本体は、傷が付きにくく割れにくい素材を採用しています。手軽に持ち運べて、ハードに使える軽い水筒を探している人におすすめ。パーツは簡単に取り外せ、水筒の底は丸みを帯びているので洗いやすく衛生的にも安心です。
マリネス-モチベーションウォーターボトル(2,970円)
グラデーションカラーのボトルがおしゃれ
ボトルに目盛が付いているので、一日にどのくらい水分補給ができたかを目視できるのが特徴です。デスクワークや運動するときに使える、軽い水筒を探している人におすすめですよ。1000mlと、たくさん入るのもうれしいですね。
スリムなデザインなので片手で持てるのはもちろん、デスクの上に置いていても邪魔になりにくいのが魅力。カラーバリエーション豊富なおしゃれなボトルは、気分も上がりそうですよね。プラスチックの軽い水筒のなかでも、おしゃれさにもこだわりたい人におすすめです。
洗いやすいのでおすすめの軽い水筒
象印-シームレスせんSM-ZB48(3,410円)
パッキンがないので洗いやすい
取り付けと取り外しが面倒なパッキンとせんをひとつにした、シームレスせんが魅力の軽い水筒。また、水筒の内部には、高い撥水性と汚れが付きにくいコーティングが施してあります。においや汚れが付きにくいので、毎日の手入れも簡単に済ませられるのが魅力です。
高い保温と保冷力は、一年を通して使えます。スポーツドリンクも入れられるので、持ち運べる飲料のバリエーションも増えますね。氷が入れやすい広めの口や、結露しにくい構造など、細かなところまで配慮されている軽い水筒です。
サーモス-真空断熱ケータイマグJOK-500(3,230円)
食洗器対応がうれしい軽い水筒
食洗器対応の、軽い水筒を探している人におすすめです。飲み口のパッキンも解体できるので食洗器に入れやすく、しっかり洗えますよ。水筒は丸ごと食洗器に入れられるので、お手入れの時短が叶うのは魅力的ですよね。
ワンタッチオープン仕様の蓋には、ロックリング付き。カバンに入れても安心して持ち運べるのもうれしいですね。スリムなデザインなので、カバンに入れやすいですよ。スポーツドリンクも入れられる、軽い水筒です。
A LA MODE-ステンレスボトルhippo (1,980円)
パーツの少なさが魅力
蓋とパッキン、本体と使われているパーツが最小限に抑えられている、洗いやすい水筒です。取り付けも、パッキンをはめるだけと簡単にできるのもうれしいですね。洗いやすさや、取り付けるパーツが少ない軽い水筒を探している人におすすめです。
飲み口は、直飲みしやすい細めのデザイン。ペットボトルのように飲みやすくなっていますよ。洗いやすいだけでなく、水筒本体は保温と保冷効果があるステンレス製。飲み物の温度を保って持ち運べます。カラーバリエーションも豊富なので、プレゼントにも適しています。
子供におすすめの軽い水筒
アイリスオーヤマ-ステンレスマグボトルDB-1000(2,040円)
持ち運びやすいストラップ付き
1000mlとたっぷりの容量ながら、本体重量は0.5kgと軽さにこだわった水筒です。大容量でも、ストラップが付いているので持ち運びやすいのも魅力のひとつ。学校へもっていくのはもちろん、スポーツをするときや、アウトドアなど幅広いシーンで使いたい人におすすめです。
子供に水筒を持たせるときは、本体への傷なども心配になりますよね。水筒本体の底面には衝撃に強い素材を使用したり、本体カバーが付いていたりと長く安心して使えるようになっています。比較的リーズナブルなところもうれしい、軽い水筒です。
タイガー-サハラMME-F120(3,380円)
頑丈なポーチ付き
ラグビーのヘッドギアにも使われている緩衝材を採用した、耐久性のあるポーチが付いた軽い水筒です。ポーチは、光に反射してくれるリフレクター仕様になっていますよ。飲みやすいよう持ち手が付いているので安定感があり、楽に飲めるところが魅力です。
飲み口は、ワンプッシュオープンを採用。直飲みしやすい飲み口になっていますよ。蓋には、オートロック機能も付いています。蓋を閉めれば自動でロックが掛かるので、ロックのし忘れを心配しなくていいのはうれしいですね。
おしゃれでおすすめの軽い水筒
ドウシシャ-mosh!ミルクボトルDMNMB380 (2,750円)
牛乳瓶のような形がおしゃれ
レトロな雰囲気がおしゃれな、軽い水筒です。机に出しっぱなしにしていても、絵になるデザインが魅力的。デザインだけでなく、細かく分解できたり漏れにくい蓋の構造になっていたりと、機能面も充実。人とは違った軽い水筒を探している人におすすめですよ。
水筒本体はペットボトルとほぼ同じ直径なので、軽い水筒を初めて使う人でも違和感なく持てますよ。氷が入れやすく、口当たりの良い樹脂製の飲み口も付いています。飲み口にはストローも挿せるようになっているので、直飲みしたくない人にも向いていますよ。
タイガー-真空断熱ボトルMMP-K030(1,980円)
中せんとパッキンに抗菌仕様を施した軽い水筒
水筒を衛生的に保てるよう、特に気になる中せんとパッキンに抗菌仕様を施しています。毎日使うものだからこそ、衛生的に安心な軽い水筒を探している人におすすめです。水筒の手入れをするパーツは、3点と最低限に抑えているので、お手入れが簡単なのもうれしいですね。
300mlの容量で、本体の重さは約0.14kgと軽さも抜群。小さなカバンにも入れやすい、スリムなデザインも魅力的です。真空2重構造は、飲み口部分まで使われているので、飲み口が熱くなったり冷たすぎたりすることがありません。飲みやすさにもこだわっている、軽い水筒です。
モモコンセプト-ルピナスタンブラーL400ml(2,970円)
セパレートカラーがおしゃれ
ピンクゴールドの本体に合わせたカラーが大人っぽく、おしゃれな軽い水筒です。400mlの容量で本体の重さは220gと、持ち運びやすい形になっていますよ。デザイン性のある、軽い水筒を探している人におすすめです。
水筒本体は、女性でもしっかりと握れるようにデザインされているのが特徴。水筒の底には、シリコン製のフットパッドが付いています。水筒を置くときに音が出にくいので、オフィスや静かな環境での使用した人にも適しています。
大容量でおすすめの軽い水筒
アイリスオーヤマ-ステンレスマグボトル(2,040円)
カラーバリエーションが豊富
600mlとたっぷりの容量で、重さは320gに抑えられています。従来の商品よりも、保温保冷機能をアップさせているのが特徴。温度を6時間キープしてくれるのは、うれしいですよね。比較的リーズナブルな価格なので、大容量の軽い水筒を試してみたい人にもおすすめです。
水筒のパーツは細かく分解できるので、しっかり洗えて清潔に保てます。スムーズに飲めるよう、ワンプッシュ式を採用。ロックも付いているので、カバンに入れて持ち運ぶのも安心です。カラー展開も豊富なので、好みの色を選びやすいですよ。家族で色違いにするのも良いですね。
タイガー-ステンレスボトルMCZ-S080CZ(4,400円)
持ち運びに便利なスラントハンドル付き
容量800mlで0.32kgの本体をストレスなく運べる、スラントハンドル付きの軽い水筒です。持ちやすいよう少し傾斜をつけたハンドルは、重さを感じにくくなっていますよ。水筒の底に静音性と滑りにくさが特徴のエラストマーを使用するなど、使いやすさに配慮されています。
水筒の内側には、汚れやにおいが付きにくい加工が施されています。スポーツドリンクも入れられますよ。洗いやすく清潔に保てるよう、パーツは細かく分解可能。タイガーならではの、上蓋と栓に抗菌加工を施した衛生面も安心な軽い水筒です。
ハイドロフラスク-ハイドレーションスタンダードマウス5089014(4,730円)
保温力や飲み心地にこだわった水筒
重量を340gに抑えつつ、容量は612mlと大容量を実現させた軽い水筒。独自の技術で余分なものをそぎ落とし、軽量化しています。軽量化だけでなく、BPAフリーや強度のあるステンレスを使用するなど、素材にもこだわって作られていますよ。
水筒本体には独自のパウダー加工を施し、滑りにくく持ちやすい構造になっています。蓋にはハンドルも付いているので、持ち運びも楽ですよ。耐久性のある作りになっているので、日常使いはもちろん、アウトドアなどでの使用もおすすめです。
まとめ
軽い水筒は持ち運びも楽なので使用頻度が高い人におすすめ
軽い水筒はカバンに入れても場所を取りにくく、通勤通学だけでなくアウトドアなど、持ち運びに便利。使う用途に合わせた軽い水筒の素材と容量が決まれば、好みのデザインや欲しい機能で選んでみると良いでしょう。ランキングを参考に、お気に入りの軽い水筒を見つけてくださいね。