
ルアーロッドは、狙う魚や環境によって自分と相性が良く使いやすいロッドが変わりますよね。そこで、今回は様々な状況に合わせた使いやすいルアーロッドをランキング形式で紹介します。狙う魚や釣り場所に合わせて様々な種類のルアーロッドを解説していますよ。優れた機能を持った自分が狙った魚を釣りやすいルアーロッドを見つけて下さいね。
目次[非表示にする]
- 1ルアーロッドの特徴
- 1.1分解や折り畳みで携行しやすい
- 1.2 遠い場所まで仕掛けを飛ばすことができる
- 2ルアーロッドの種類
- 2.1ベイトロッド
- 2.2スピニングロッド
- 3ルアーロッドの選び方
- 3.1 素材で選ぶ
- 3.2 テーパーで選ぶ
- 3.3 ロッドパワーで選ぶ
- 4 ルアーロッドのおすすめブランド・メーカー
- 4.1SHIMANO(シマノ)
- 4.2DAIWA(ダイワ)
- 4.3Abu Garcia(アブガルシア)
- 4.4Major Craft(メジャークラフト)
- 5 おすすめ&人気のルアーロッドランキング
- 5.1 ベイトロッドでおすすめのルアーロッド
- 5.2スピニングロッドでおすすめのルアーロッド
- 5.3 多用途でおすすめのルアーロッド
- 6まとめ
- 6.1 狙う魚に合わせたルアーロッドがおすすめ
ルアーロッドの特徴
分解や折り畳みで携行しやすい

ルアーロッドには、振出ロッドと呼ばれる小さく収納できるものや、分解して小さく折りたためるものなどたくさんの収納方法があります。そのため、簡単に携行できるので車に積んでおけばいつでも気軽に釣りを始めやすいという特徴がありますよ。組み立ても楽なので、初心者でも安心して使用できます。
遠い場所まで仕掛けを飛ばすことができる

ルアーロッドには、遠くまで仕掛けを飛ばせる構造のものがあります。そのため、生息地を選ばず幅広い種類の魚を釣ることができますよ。強度が高く、折れにくいロッドが多いことが特徴です。重たいルアーを使用すれば、遠くまで飛ばしやすくなります。
ルアーロッドの種類
ベイトロッド
落とし込みや近い距離の釣りに適しているルアーロッド

ベイトリールを使用するために作られたロッドです。感度が良く、水中の状況や魚のあたりがわかりやすいという特徴がありますよ。太い釣り糸を扱うことができるので、大物を釣ることや、重たいルアーの利用に適しています。

片手でも仕掛けを投げることが可能なので、場所が悪くてもキャストしやすいという特徴があります。遠投にはあまり向いていないタイプ。リールが上向きに装着されるという特徴がありますよ。トラブル回避のテクニックが必要で、中級者以上におすすめのロッドです。
スピニングロッド
海などで遠投が必要な時に使いやすいルアーロッド

スピニングリールを使用するためのロッドです。初心者でも扱いやすいタイプで、とても人気があるルアーロッドです。軽く投げただけでよく仕掛けが飛ぶので、初心者でも遠投がしやすいですよ。軽い仕掛けが扱いやすいということも特徴。

ガイドと呼ばれる釣り糸を通す穴が大きいので、キャスト時に釣り糸が絡まることが少ないです。ガイドと釣り糸の摩擦が少なくなるので、仕掛けが遠くに飛びやすくなっているのですね。リールはベイトリールと逆で下向きに装着します。巻き取り速度が速いということも特徴。
ルアーロッドの選び方
素材で選ぶ
軽量で扱いやすいロッドが欲しいならカーボン素材

ルアーロッドに一般的に使用されている素材で、流通量が多いです。軽量で反発力が強く、遠くに仕掛けを投げやすいのが特徴。感度が良い素材なので、魚の当たりがわかりやすいというメリットがあります。デメリットとしては、電気を通しやすい素材なので、雷が鳴る日には使用できません。カーボンの種類によってキャラクターが若干変わりますよ。
大物狙いで強度が欲しいならグラス素材

グラス素材とは、ガラス繊維を固めたものです。しなやかでよく曲がる素材なので、大物が食いついてもロッドが折れにくいという特徴がありますよ。また、魚の動きに合わせてしっかりと曲がってくれるので、合わせやすくバラシが少ない素材です。ロッドのしなりのおかげで、ルアーの動きが自然になるのも魅力的なポイントですね。
テーパーで選ぶ
あたりがわかりやすいロッドが欲しいならファストテーパー

ファストテーパーのロッドは先調子とも呼ばれ、ロッドの先の方のみがよく曲がるという特徴があります。遠くへのキャスティングには練習が必要ですが、ルアーの操作性が良いという特徴がありますよ。自然な動きを表現できますし、水中の魚の反応を捉えやすいのが嬉しい特徴ですね。小型、中型の魚に向くタイプのロッドです。
大物狙いならスローテーパー

スローテーパーのロッドは胴調子とも呼ばれ、ロッド全体が良く曲がるという特徴があります。ロッドのしなりが大きくなるのでキャスティング時のコントロールが難しいです。しかし、大物が食いついてもロッドが折れにくいという優れた強度が魅力ですよ。魚の動きに対してロッドの反発が少ないため、バラシが少ないという特徴もあります。
ロッドパワーで選ぶ
軽いルアーを使うなら柔らかいウルトラライト

ウルトラライトのロッドパワーなら、ロッドが柔らかくよくしなるという特徴があります。しなりを利用するので、軽量ルアーですが遠くへキャスティングすることが可能。魚の動きにロッドがついていくので、バラシが少ないというメリットもがあります。ロッド重量が軽量になるので、扱いやすいですよ。細かな魚の動きを楽しみたい方におすすめですね。
重たいルアーを投げるなら硬いウルトラヘビー

大型の魚を狙うために重たいルアーを使用するなら、硬く強度が高いウルトラヘビーのロッドパワーがおすすめです。釣り手の力を素直に伝えることができるので、ヒットした魚に仕掛けをしっかりと食い込ませることが可能ですよ。ルアーが底についた感覚がわかりやすいので、釣り場の深さがわかりやすいというメリットがあります。
ルアーロッドのおすすめブランド・メーカー
SHIMANO(シマノ)
メンテナンスが楽で素材が優れたメーカー

細かく分解ができるのでメンテナンスがしやすいという特徴があります。独自のテクノロジーを開発しているので、常に最新の技術が反映されていますよ。製造を外国で行いコストパフォーマンスを上げています。
DAIWA(ダイワ)
デザイン性と操作性に優れたメーカー

デザイン性に優れており、釣り人のテンションを上げてくれるロッドが多いメーカーです。どのようなロッドでもほかのメーカーに比べて軽量なものが多く、長時間の使用でも疲れにくいという特徴がありますよ。独自技術を多く使用したロッドが多いです。
Abu Garcia(アブガルシア)
万能ロッドが人気のメーカー

幅広い釣り環境に対応できるルアーロッドが人気のメーカーです。軽量なロッドが多く、リールを装着した時の重量バランスが良いですよ。無駄をそぎ落としたシンプルな作りですが、個性的なカラーリングで存在感を表現しています。
Major Craft(メジャークラフト)
初心者におすすめなコストパフォーマンスメーカー

コストパフォーマンスに優れたロッドが多く、初心者でも気軽に購入できることが特徴のメーカーです。無駄な機能をなくし、海外での生産を取り入れることでコストダウンに成功していますよ。重要な箇所には日本の優れたメーカーの部品を使用しているので、安心して使用できます。
おすすめ&人気のルアーロッドランキング
ベイトロッドでおすすめのルアーロッド
Daiwa-BASS X 672MHB・Yベイトモデル (7,700円)
高性能エントリーモデル

パワーが強くしなりが少ないのですが、魚の動きへの感度の良さを実現したルアーロッドです。普通ならこれらの性能の両立は難しいのですが、独自の技術を採用することで実現していますよ。幅広いサイズの魚に対応可能です。
コストパフォーマンスに優れているので、初心者におすすめのルアーロッドです。2ピース仕様なので小さく収納することはできませんが、継ぎ目がないので耐久性が向上していますよ。トラブルが少なく扱いやすいという特徴があります。
Quantum-TELECAST (4,900円)
持ち運びが楽な振出ロッド

振出ロッドなので、どこへでも簡単に携行することが可能です。ミディアムパワーで、バランスが取れていて扱いやすいですよ。ルアーをつけたまま保管して、気になる釣り場を見つけたらすぐに釣りを開始できるのが魅力ですね。
ロッドの位置によって素材を変更しています。先端はグラファイト素材なので、カーボンと同じく感度が高いです。ロッドの中心部分はグラス素材を使用しており、しなやかで折れにくくなっているので使いやすいですね。
Major Craft – BASSPARA 振出モデル BXCT-705X (8,769円)
遠投しやすいバスロッド

長い期間人気を維持し続けているバスロッドです。表記は違いますがウルトラヘビーと同等のパワーを持っており、大物バスを狙うことに優れていますよ。振出ロッドなので携行しやすく、すぐに釣りを開始できます。
振出ロッドですが耐久性が高く、ロッドが折れにくいです。グリップのデザインも工夫されており、握りやすく手によく馴染みますよ。コストパフォーマンスが高いメーカーなので、この価格でも1万円以上の価格のロッドにも負けない性能を持っています。
Abu Garcia – Salty Style Rockfish STRC-762M+BF-KR (12,584円)
ロックフィッシュ狙いの方におすすめ

岩や海藻に潜む魚をターゲットにする釣りを、ロックフィッシュと呼びます。このルアーロッドは、ロックフィッシュで特に力を発揮しますよ。ソルトルアーを使うことを前提に作られており、海釣り用ルアーロッドと言い換えることも可能です。
軽量で感度が良いので、初心者でも扱いやすく疲れにくいロッドです。XカーボンテープというXの形にテープを張り付ける技術を使用することで、ロッドのねじれ対策や耐久性の向上を実現していますよ。パワーはミディアムです。
天龍-Rayz SpectraRZS51LL-BC ベイトロッド (41,000円)
病みつきになるベイトロッド

感度が非常に優れたルアーロッドなので、魚との駆け引きを細かく楽しみたい方にぴったりなルアーロッドです。ワンハンドでキャストすることを前提に作られているので、グリップが短いことが特徴。経験者ほど魅力を感じやすいでしょう。
ライトウエイトのプラグタイプルアーで、効果を発揮します。グリップには高級木材を使用しており、木目が良く出ておりインパクトがある見た目ですよ。細く張りがあるロッドですが、特殊素材を使用しているので、強度が高いです。
スピニングロッドでおすすめのルアーロッド
Ugly Stik- GX2 Spinning Rod (9,130円)
強靭な耐久性が売りのルアーロッド

グラス素材とグラファイト素材を融合させる技術、アグリーテックが採用されたルアーロッドです。軽量で感度が良く耐久性が高いという弱点のないメリットだらけの仕様ですよ。アメリカ産の力強さが反映されています。
コストパフォーマンスも高く、価格が1万円以下に抑えられています。2ピース構造でロッドが折れるリスクを減らしていますよ。釣り糸を通すガイドも、ステンレスを採用。壊れにくく滑りやすいルアーロッドですね。
SHIMANO -ワールドシャウラ テクニカルエディション S52UL-3/F 3ピースモデル (42,240円)
耐久性に優れたウルトラライトモデル

SHIMANO製のルアーロッドの中で、最も細身のロッドです。スパイラルXコア構造を採用することで、耐久性を向上させていますよ。コントロールしやすいという特徴もあり、魚の動きを感じながら釣りを楽しむことが可能。
こちらは3ピースモデルなので、ルアーロッドを携行したい方にも使いやすいモデルです。2ピースタイプのものもあるので、お好みに合わせて選ぶことができますよ。キャストの安定性やライントラブルへの対策がしっかりしており、釣りに集中しやすいのでおすすめ。
Blue Blanks – スピニングロッド モバイルアドバンス 4ピース S604L (4,640円)
初心者でも扱いやすいスピニングロッド

4ピースに分解して収納できるので、携行しやすいルアーロッドです。バランスの良い曲がり方をするので、幅広い魚に対応可能。初心者でも投げやすいことをコンセプトに作られているので、釣りの楽しさを感じやすいですよ。
お手頃価格ですが、ガイドなどのパーツはハイスペックなルアーロッドと同じメーカーのものを使用しています。そのため耐久性の問題がありません。柔らかいロッドなので、軽めのルアーを使用することをおすすめします。
tailwalk – Troutia 43L-T (14,763円)
トラウト釣りに最適なロッド

携行性が良いので、渓流の奥まで入っていきやすいのが嬉しいですね。ロッドの長さが短いので、狭い場所の釣りでも問題なく使用できますよ。レギュラーアクションなのでバランスが良く、くせのないルアーロッドです。
若干硬めのロッドですが、感度も良く当たりがわかりやすいです。コントロール性能も良く、狙ったところにルアーが飛んでいくでしょう。グリップはシンプルなコルクグリップなので、幅広い手の形に合いやすいですよ。
LEGIT DESIGN – WILD SIDE WSS61L (31,900円)
高強度ルアーロッド

カーボン素材なのですが、アラミド繊維を織り込んでいるので強度が上がっています。ロッドの部分ごとにカーボンの弾性を変えているので、しなやかで感度の高いロッドになっていますよ。魚の動きがわかりやすいです。
グリップに様々な工夫がされており、長さや太さを変えています。この工夫のおかげで、キャストのしやすさやファイト時の安定性、長時間使用の疲労度の軽減などの効果を実現していますよ。シンカーなどのパーツを一時的に引っ掛けられるガイドも付いており、機能性が高いです。
多用途でおすすめのルアーロッド
DAIWA -リバティクラブ エギング 862M エギング (11,453円)
様々な種類の魚に対応可能なロッド

本来エギングロッドは、イカ釣りのために作成されたルアーロッドです。しかし、硬さや曲がり具合、感度のバランスがとてもいいので、万能で多用途なルアーロッドと言えるでしょう。通常のエギングロッドよりも軽量ですよ。
シーバスやサクラマスなどのジギングと呼ばれる釣りにも対応しています。防波堤近辺の釣りは、これ1本でカバーできるほど、対応力がありますよ。遠投がしやすく耐久性が高いので、とても使いやすいルアーロッドですよ。
Major Craft -クロステージ CRX-862E+スポーツライン MS V-MAX 2508DX-PE (15,224円)
初心者からベテランまで満足度の高いロッド

通常より少々長めに感じますが、軽量なため扱いやすいロッドです。先端がやわらかめなので、ルアーのコントロールがしやすいという特徴がありますよ。ロッド全体ではレギュラーファストなので、とてもバランスが取れています。
クロスフォース製法と呼ばれる独自技術を使用することで耐久性を高めているので、ロッドが折れる心配が少ないです。ねじれ対策もされているので、様々な角度からの力に強いですよ。そのため、大きいイカでも問題なく釣りあげられますよ。
SHIMANO-ルアーマチックMB S86ML-4 (9,800円)
万能折り畳みロッド

4ピースに分解して収納することができるので、携行して幅広い種類の魚を狙うことができます。海釣り関連の魚であれば、ほとんどの種類に対応していますよ。価格がお手頃なので、初心者にもおすすめですね。
分解できるタイプに起こりがちな、曲がり方が不自然になるという問題がありません。そのおかげで、自然なルアーの動きをしますよ。この価格ということが信じられないほどの高性能な素材を使用しているので、軽量で耐久性も高いのが嬉しいですね。
APIA- GRANDAGE LITE 75 (27,621円)
ただ幅広く使えるだけでなはないこだわりのロッド

アジングロッドに分類されているのですが、幅広い魚に対応できるロッドです。それなのに、1つの釣り方に特化したロッドであるかのようなこだわりもあり、ベテランでも楽しむことができますよ。LITEモデルなので、使用感だけではなく実重量も軽いつくりです。
軽量であるため、キャストがしやすくルアーのコントロールもしやすいです。フッキング性能も高く、しっかりと魚を食いつかせることが可能ですよ。小型の仕掛けを利用するライトゲームに強いルアーロッドです。
PROMARINE- CB ライザースコープ 100ML (6,949円)
携行性が高い万能ロッド

振出と折り畳みの両方の機能が搭載されているので、思い通りに収納して持ち運び可能です。カーボン素材で作られたロッドなので、遠投がしやすいことが特徴ですよ。幅広い種類の魚に対応しており、狙いたい魚は決まっていないけど釣りがしたい方におすすめです。
35グラムまでのルアーに対応できるので、割と重めのルアーにも対応することができます。そのため、様々なルアーを使用して釣りを楽しむことが可能ですよ。スピニングロッドなので、初心者でも扱いやすいです。
まとめ
狙う魚に合わせたルアーロッドがおすすめ

自分にとって使いやすいルアーロッドを求めるなら、自分が狙う魚に合わせたルアーロッドを選ぶことをおすすめします。大物狙いならロッドパワーがウルトラヘビーのものがおすすめ。ルアーロッドはテーパーやロッドパワー、リールタイプの違いなど、選択肢がたくさんありますよ。魚に合わせたルアーロッドがたくさん製造されており、操作性や感覚の伝わりやすさが向上しているので、ぜひぴったりのものを探してみてくださいね。