おすすめの防災用ウォータータンク人気比較ランキング!【20Lも】

災害に遭遇すると、断水などによって水道が使用できなくなってしまうという事態が生じることがあります。そんなときに、水を備蓄するために必要となるのが防災用ウォータータンクです。この記事では、そんな防災用ウォータータンクの種類や選び方などについて説明していきます。おすすめの防災用ウォータータンクについても紹介していますので、購入の際などの参考としてください。

防災用ウォータータンクの特徴

いざという災害時に持っておくと安心

豪雨や地震といった自然災害は、人の力で制御できるものではありません。しかし、備えあれば憂いなしということわざにもあるように、事前にしっかりと準備をしておくことで被害を軽減することはできます。備えのひとつとして、防災用ウォータータンクも準備しておくとよいでしょう。

給水所での水汲みや備蓄に使う

災害の影響で長期の断水などが起きると、給水車や給水拠点へ水を取りに行く必要があります。そのときに、水を汲んだり備蓄するために使うこととなるのが防災用ウォータータンクです。なお、オークションサイトなどで中古の防災用ウォータータンクなどが販売されることもありますが、耐久力が低下している場合がありますので、できるだけ新品を購入した方がよいでしょう。

防災用ウォータータンクの種類

ソフトタイプ

柔らかい素材でコンパクトに収納できる

ソフトタイプの防災用ウォータータンクは、その名の通りやわらかく、変形することが特徴のタンクとなります。その特性を生かして、使わないときは折りたたむなどによりコンパクトにすることが可能。携帯性や収納性に優れた防災用ウォータータンクです。

デメリットとしては、柔らかい素材のため耐久性が劣ることがあげられます。しかし、簡単に破損したりしないように工夫された防災用ウォータータンクも多数販売されています。また、メインにハードタイプの防災用ウォータータンクを用意しておき、手軽に持ち出せるソフトタイプを予備として持っておくという使い方もおすすめですよ。

ハードタイプ

変形しづらい丈夫な仕様

ハードタイプは、ソフトタイプと異なり変形しない硬さを持っています。そのため、丈夫で耐久性に優れ、外部からの衝撃などに強いのがハードタイプの特徴となります。素材としては主に、ポリエチレンやポリプロピレンなどが使われています。

その優れた耐久性のため、確実に安心して使える防災用ウォータータンクをお求めの方におすすめ。また、その丈夫さにより大容量の防災用ウォータータンクも展開されています。大きいものでは、20L以上の容量を持っている防災用ウォータータンクもあります。

防災用ウォータータンクの選び方

サイズで選ぶ

1人1日3Lを目安にサイズを確認

災害時の水の確保について、内閣広報室は1人1日当たり3L程度を必要量の目安としています。それを基準に考えると、3人家族であれば1日当たり9Lの水があれば問題ないといえます。その場合、10Lの防災用ウォータータンクであれば1日1回の給水で過ごすことができる、といった具合に考えれば、自身の状況に合ったサイズを選びやすいでしょう。

家族などで使う場合は大きめの防災ウォータータンクが便利

家族などの大人数で使う場合には、余裕をもってある程度大きめの防災用ウォータータンクを使うとより安心です。誰かが多く水を使ってしまったり、人数が多いと不測の状況で想定外の水の使用なども起こりえます。おすすめ防災用ウォータータンク紹介では、20L以上の大容量サイズも掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

機能性で選ぶ

コック付きなら手軽に水を出せて便利

コックとは、水を出すための蛇口のような役割をする部品のことです。コックがついていると、ひねるだけで水を注ぎ出すことができるためとても便利。特に容量の大きな防災用ウォータータンクでは、コックが無いとちょっと水を出すのにも大きな労力を使うことになりますので、コックの有無は確認しておいた方が良いでしょう。

持ち手は持ちやすいかどうかをチェック

防災用ウォータータンクは大量の水を入れるため、通常時は軽量でも実際に水を入れるとかなりの重量となります。そのため、持ち運びがしやすい形状になっているかどうかというのは選ぶ際の重要なポイントです。中には、持ち運びが容易となるキャスター付きの防災用ウォータータンクもあります。いざというときに重くて使えない、なんてことが無いようにしっかりとチェックしておきましょう。

抗菌素材のものであれば避難場所でも安心して使える

災害時に備蓄した水の利用方法としては、主に生活用水と飲み水の2つが挙げられます。このうち特に後者の飲み水用として利用する場合は、抗菌作用のついた防水用ウォータータンクがおすすめです。被災時は勝手のきかない環境となることも多く、常に清潔巻を保つというのは難しい状況でもあります。そのような時も、抗菌作用のついた防災用ウォータータンクであればより安心して使用することができるでしょう。

防災用ウォータータンクのおすすめメーカー

アイリスオーヤマ

信頼の国内大手メーカー

宮城県に本社を置く、国内ブランドであるアイリスオーヤマ。多数のプラスチック製品を取り扱っており、大手ブランドの信頼感もあります。防災用ウォータータンクではローコストな商品を多く取り揃えているため、予備として複数購入するのも良いですね

プラテック

シンプルで使いやすい防災用ウォータータンクを多数展開

プラテックは福岡県に本社を置く、ウォータータンクやポリ袋、レジャー用品といった物を中心に取り扱っているメーカーです。シンプルなデザインで、直感的に使用できる防災用ウォータータンクを多数展開しています。また、お手頃な価格のものが多いのも特徴です。

タンゲ化学工業

大容量で持ち運びしやすい防災用ウォータータンクを多く手がける

タンゲ化学工業は、愛知県に本社を置く国内ブランドです。比較的大容量の防災用ウォータータンクを多く手がけています。その分重くなりがちな防災ウォータータンクを持ち運びしやすいように、キャスターやハンドル付きのものを多く展開しています。

カワセ

アウトドアにも使える防災用ウォータータンク

レジャー用品やスポーツ用品を取り扱っている、新潟県に本社を置く会社です。社内ブランドであるバンドックより、防災用ウォータータンクが展開されています。アウトドアにも使える防災用ウォータータンクをお求めの方にピッタリのメーカーです。

おすすめ&人気の防災用ウォータータンクランキング

ソフトタイプでおすすめの防災用ウォータータンク

FIELDOOR-ウォータータンク (1,650円)

携帯時には折りたたんで持ち運びができるソフトタイプ

容量15LのFIELDOOR製防災用ウォータータンク。携帯時には、空気を抜いて2つに折りたたむだけなので、簡単にコンパクトにすることができます。折りたたむと、持ち手の部分を含めても11cmと薄いサイズにすることが可能です。

レバー式コックがついているため、寝かせても使うことができるなど使い勝手も良くなっています。ソフトタイプとしてはかなり大きめで、十分な量の水を備蓄することができますね。携帯性に優れしっかりとした容量が入る防災用ウォータータンクをお探しの方におすすめです。

ロゴス-広口ウォータータンク (1,727円)

抗菌作用と洗浄のしやすさで安心して飲料水を備蓄

ロゴス社製のソフトタイプ防災用ウォータータンクです。フックが付属しており、ベルトをかけることができるのが特徴となっています。そのため、水を入れて重くなっても、肩にかけて持ち運びができます。

また、ベルトを生かして、上から吊るした状態で使用することも可能。立方体に近いシンプルな形状をしており、広口のため中に手を入れて容易にタンクの洗浄ができます。また抗菌作用となっており、飲み水などを清潔に備蓄するのに適した防災用ウォータータンクです。

MONTAGNA-ウォータータンク (649円)

お手頃価格でおしゃれな防災用ウォータータンク

10Lサイズの、ソフトタイプ防災用ウォータータンクです。折りたたむと薄さ5cmとなり、ソフトタイプの防災ウォータータンクの中でも特にコンパクトになります。そのぶんコックは付属していないため、その点には注意が必要です。

水を入れると自立する設計となっているため、水を注ぎやすいのも便利なポイント。2個セットで1000円かからないお手頃価格で、コンパクトに収納できるバケツ代わりにも使えます。グリーンとブルーの2色展開でデザインもおしゃれなので、アウトドアなどで使うのにも良いでしょう。

GARAGE-ウォータータンク (760円)

中の水が一目で確認できる

容量10Lの、ソフトタイプ防災用ウォータータンク。中の水の状態がクリアに見ることができるのが特徴です。そのため水の残量はもちろん、水が濁っていたりゴミなどが紛れ込んでいたりしないかなど、外から確認することが可能です。

折りたたみ時には取手部分を寝かせることができるため、よりコンパクトに収納ができるようになっています。なお、このウォータータンクは飲料水用ではなく生活用水用のため、その点には注意してください。アウトドアに持っていけば、タープやテントのおもりとしても使うことができます。

ノムラテック-ウォータータンク (572円)

お手頃価格で基本的な性能を備える防災用ウォータータンク

ソフトタイプの防災用ウォータータンクです。お手頃価格で、防災用ウォータータンクをはじめて購入する人にもおすすめです。安価ながらも、コックや取手といった基本的な機能はおさえられています。厚生省告示・合成樹脂製の器具又は容器包装の材質別規格の適合品。

折りたたみが簡単で、コンパクトに収納できるため持ち運びもしやすくなっています。そのためアウトドアレジャーなどにも使いやすく、また空の状態でも形を保持できるため除湿機の水を貯めるといった使い方もできます。1つ持っておくと幅広く利用できて、いざというときにも安心のウォータータンクです。

キャプテンスタッグ-抗菌伸縮ウォータージャグ (958円)

抗菌素材で作られたジャバラ型の防災用ウォータータンク

シカのブランドロゴで有名なアウトドア用品メーカー、キャプテンスタッグの手がける容量10Lの防災用ウォータータンクです。ジャバラ型なので、上から押しつぶすようにしてたたむことができ、容易にコンパクトにできますね。取手の部分は丸みがあり、握りやすいように配慮されています。

また、無機系抗菌剤を使用したポリエチレンを素材としており、細菌の発育や増殖を防止することができます。力がないなど持ち運びに不安がある方は、さらに小型の3Lや5Lといったサイズのものも展開されています。気になる方はそちらもチェックしてみるとよいでしょう。

バンドック-ジャバラウォータージャグ (1,480円)

上部の大きな給水口で給水や内部の洗浄も楽チン

カワセ社のブランドである、バンドックの防災用ウォータータンクです。容量は7.5Lと小型で、大きめの持ち手もついているため女性でも持ち運びができるでしょう。スタンドがついており、屋外に置いても倒れにくくなっています。

上部全面が蓋となっているため、これを外せば内部の洗浄も容易に行うことが可能です。広口なので、給水も短時間で済みます。半透明のジャバラ型のため、アウトドアなどでは、タンク下部に灯りを置くことで幻想的な光を楽しめるというちょっと変わった使い方もできますよ。

ハードタイプでおすすめの防災用ウォータータンク

プラテック-ポリタンク (730円)

シンプルで使いやすいデザイン

ハードタイプで丈夫な作りとなっている防災用ウォータータンクです。容量は12Lで、水を入れても比較的持ち運びがしやすいサイズとなっています。シンプルなデザインとなっており、どんな人でも分かりやすく使えそうですね。

コックには出水用と空気用の2つがついており、水が少なくなってもコックから注ぎ出すことができます。ハードタイプで丈夫な作りとなっていながらもお値段はお手頃と、コストパフォーマンスにも優れた防災用ウォータータンクです。同タイプで20Lの大型サイズも展開されています。

岩谷マテリアル-ウォッシャブルタンク (2,949円)

一目で水の残量が分かるクリアカラー

容量12Lの防災用ウォータータンクです。クリアカラーで、中の水の残量が一目で分かりやすくなっている所がポイントです。素材はポリカーボネイト性となっており、ニオイがつきにくく衝撃にも強くなっています。

広口のコックは握りこぶしが入るサイズで、タンク内部の洗浄も簡単にできそうですね。また、取り外し可能なコックが付属しています。コックはキャップの裏側に留めてタンク内部に収納することができ、紛失の心配もありません。別のコックを取り付けることも可能となっています。

尾上製作所-ウォータータンク (991円)

力のない人にもおすすめの防災用ウォータータンク

容量10Lの防災用ウォータータンクです。底には安定感を高める足がついており、水を注いでいる途中に倒してしまうなどのトラブルを防いでくれます。また、エア抜き栓により、中の水が少なくなってもコックから水を注ぎ出すことが可能になっています。

取手の部分がタンクの中央部についており、安定して持ち運びができるのもポイント。10Lと比較的小さい容量ということもあり、力の無い女性や高齢者におすすめの防災ウォータータンクです。なお、同タイプでさらに大きいサイズも販売されていますので、家族分の水を備蓄したい人などはそちらもチェックしてみてください。

ヒューナースドルフ-フューエルカンプロ (3,340円)

ミリタリーライクなデザインがおしゃれなウォータータンク

ドイツのメーカー、ヒューナースドルフ製のウォータータンクです。武骨でミリタリーライクなデザインが、いかにもドイツメーカーという雰囲気を醸し出していておしゃれですね。素材は高密度ポリエチレンとなっており、耐久性も抜群です。

キャップ部分は密閉性が高く、万一倒れてしまったりしたときにも水が漏れだすこともありません。国際輸送規格でもあるUN認定を受けており、高い安全性と信頼性のウォータータンクです。なお、この商品は飲料用のタンクではないため、生活用水としてのウォータータンクとなります。

20L以上でおすすめの防災用ウォータータンク

アイリスオーヤマ-ウォータータンク (980円)

コストパフォーマンスに優れた大容量防災用ウォータータンク

ソフトタイプでは珍しい、20Lという大容量の水を備蓄できるのが特徴の防災ウォータータンクです。さらに、大容量ながらお手頃価格。コストパフォーマンスにも優れた防災用ウォータータンクですね。

水をタンク内に注ぐときには、青い部分からコックごと取り外して入れることができます。家族など大人数で使う方で、携帯性の高いソフトタイプの防災用ウォータータンクをお探しの人におすすめです。また、同タイプで10Lと15L容量の商品もありますので、ご自身の求めるものに合わせてサイズを選ぶことができます。

タンゲ化学工業-コロコロタンク (1,741円)

ホイールとハンドルで楽々運搬

容量20Lの大容量防災用ウォータータンクです。満タンの水を入れるとかなりの重量になりますが、この防災用ウォータータンクはホイールとハンドルがついているため運搬が容易にできます。ハンドルの高さは、身長に合わせて2段階の調整が可能になっています。

また、ハンドル部分がたためる構造となっているため、収納時に余計なスペースを取ることもありません。手が入る広口キャップなのでお手入れも簡単。力のない人でも、安心して使うことのできる大容量防災用ウォータータンクです。

キャプテンスタッグ-ボルディーウォータータンク (2,866円)

大容量ながら横幅がスリムで収納しやすい

容量20Lの防災用ウォータータンクです。横幅部分がスリムな設計のデザインとなっています。ハードタイプのため折りたたむことなどはできませんが、収納時にも省スペースで対応できます。

また、しっかりと安定感があり、机の上などに置いてもぐらつきません。コック部分はL字型をしており、蛇口部分を横向きにして使用すると、水が注ぎやすくなり便利です。無機系抗菌素材を使用しているため、飲み水などを備蓄する際にも安心して使用できるでしょう。

リライアンス-Water Container (5,500円)

軽量かつ丈夫な高品質ウォータータンク

大容量ハードタイプ防水用ウォータータンクです。容量は21L。キャンプやトレッキングなどといった過酷なアウトドア環境でも使用できるように設計されており、軽量かつ頑丈な防災用ウォータータンクとなっています。

注ぎ口には特別な栓が備えられており、21L大容量でも楽に水を注ぐことができます。使わないときは栓をタンクの中に収納できるため、収納時に邪魔にならず見た目もすっきりとできるのもポイント。耐久性に優れ長く安心して使える防水用ウォータータンクをお探しの方におすすめです。

まとめ

自分に合ったサイズでハードタイプの防災用ウォータータンクがおすすめ

防災用ウォータータンクにはさまざまなサイズがありますが、まずは家族の人数などから実際に罹災したときのシミュレートをしてみて、より自分に合ったサイズのものを選びましょう。また、安心して使うためには、メインの防災ウォータータンクはハードタイプにするのがおすすめです。そのうえで、持ちやすさや使いやすさなど、自分に合った防災用ウォータータンクを探してみましょう。

日頃から防災に関する知識を正しく身につけておきたい人は、断水とは?断水の原因と対策の記事も参考にしてみてください。

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