
キャンプで焚き火やバーベキューを楽しむときの火起こしで、なかなかうまく行かずに手こずった経験がある方も多いことでしょう。うちわであおいで煙があらぬ方向に行ってしまうということもあるかもしれません。火に顔を近づけて熱い思いをすることなく楽しむには火吹き棒をおすすめします。火吹き棒の特徴やおすすめの火吹き棒をご紹介しますのでぜひチェックしてみてくださいね。
目次[非表示にする]
- 1火吹き棒とは?
- 1.1狙ったところに空気を送り込んで火を大きくする棒
- 2火吹き棒の特徴
- 2.1短時間で効率よく火起こしができる
- 3火吹き棒の種類
- 3.1伸縮タイプ
- 3.2二つ折りタイプ
- 4火吹き棒の使い方
- 4.1火吹き棒を使う前にある程度の大きさまで火をつけておく
- 4.2火吹き棒の向きをチェック
- 4.3薪やその周りに向かって空気を送り込む
- 5火吹き棒の選び方
- 5.1長さで選ぶ
- 5.2材質で選ぶ
- 5.3付加機能で選ぶ
- 6火吹き棒のおすすめブランド・メーカー
- 6.1CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
- 6.2VASTLAND(ヴァストランド)
- 6.3FIRESIDE(ファイヤーサイド)
- 6.4REDECKER(レデッカー)
- 6.5montbell(モンベル)
- 6.6セリア
- 6.7snow peak(スノーピーク)(現在取扱なし)
- 6.8ダイソー(現在取扱なし)
- 7おすすめ&人気の火吹き棒ランキング
- 7.1 伸縮タイプでおすすめの火吹き棒
- 7.2初心者向きでおすすめの火吹き棒
- 7.3使いやすさでおすすめの火吹き棒
- 8まとめ
- 8.1コンパクトで持ち運びに便利な火吹き棒がおすすめ
- 9火吹き棒に関するQ&A
- 9.1火吹き棒の使い方は?
- 9.2自作ではなく市販品を買うメリットは何?
- 9.3火吹き棒選びのポイントは?
火吹き棒とは?
狙ったところに空気を送り込んで火を大きくする棒

焚き火やバーベキューをするときは、まず火を起こさないといけませんよね。火が付いても勢いが弱いと途中で消えてしまうので、効率よく空気を送り込むことが大切です。火吹き棒を使えばピンポイントで空気を送り込めるので、焚き火やバーベキューを堪能できます。
火吹き棒の特徴
短時間で効率よく火起こしができる

細い繊維や枝で火を起こしても勢いが弱いと火種が消えてしまいます。火吹き棒を使えばしっかりと空気を送り込めて、無理な姿勢でかがんだり煙にむせたりという失敗もありません。短時間で火起こしができるのでキャンパーの必需品として注目されています。
火吹き棒の種類
伸縮タイプ
使わないときはコンパクトに収納できる

伸縮する火吹き棒は使うときだけ引き伸ばし、使い終わったら縮めてコンパクトに収納できます。伸ばすと最大で60cm前後の長さがあり、収納すれば手のひらサイズになるので携帯にも便利です。長さを調整できるので使い勝手の良さから初心者にもおすすめです。

伸縮タイプの火吹き棒は手頃な価格で購入できるというメリットがあります。キャンプ道具を揃えるにも何かと費用がかかりますよね。伸縮タイプの火吹き棒はできるだけコストを抑えたいという人や、あまり荷物を増やしたくないソロキャンパーに向いています。
二つ折りタイプ
デザイン性が高く高級感がある

二つ折りタイプの火吹き棒は、芸人のヒロシさんが使用していることで話題になりました。おしゃれなデザインで高級感があるので、道具にこだわりたい人におすすめです。どちらかというとキャンプ上級者向けなので、初心者には扱いが難しいと感じるかもしれません。

二つ折りタイプの火吹き棒は、長さが60cm~80cm前後あります。折りたたんでも30cm~40cmはあるので、コンパクトに持ち運べることを重視する人には不向きです。ただし、耐久性はあるので長く使いたいという人におすすめ。シンプルなデザインなら長く使えるので愛着がわきますよ。
火吹き棒の使い方
火吹き棒を使う前にある程度の大きさまで火をつけておく

火吹き棒は効率よく火を大きくするものであり、一から火を起こせるものではありません。そのため、火吹き棒を使う前の事前準備が大事。酸素が火種全体へ十分行き渡るよう詰め過ぎは避け、ある程度火が大きくなってから火吹き棒を使って火を大きくしていきましょう。
火吹き棒の向きをチェック

火吹き棒の形状は片方が細く、もう片方が太くなっています。細い方を火種に向け太い方から息を吹き込みましょう。正しい向きで使えば強く息を吹き込めるので、効率よく火起こしができます。間違った使い方をすると効率よく火起こしができないので注意してくださいね。
薪やその周りに向かって空気を送り込む

息を吹き込む際、薪そのものだけでなくその周りにも空気を送り込みます。空気の回りが良くなり、より効率的に日を大きくできますよ。また、吹くときは一気に息を吐くのではなく、ゆっくりと空気を送りこみます。火の粉が飛び散るのを防げますよ。
火吹き棒の選び方
長さで選ぶ
効率よく火起こしするなら60cm以下

効率を重視して火吹き棒を選ぶなら、60cm以下のものをおすすめします。短い方が携帯や収納に便利ですが、短すぎると火との距離が近く熱さを感じるので注意が必要です。携帯しやすさを重視して選びたい人は、伸縮タイプを選ぶといいでしょう。縮めてしまえばポケットにも収納できますし、火起こしをする際も60cm前後あれば熱い思いをせずに使えます。
火から離れて使いたいなら60cm以上

できるだけ火から離れて火起こしをしたい人は、60cm以上の火吹き棒がおすすめです。長いものでも80cm前後なので、遠すぎるということはありません。火に顔を近づけずに済みますし、長さがあれば椅子に座ったままや立ったままの姿勢でも楽に火起こしができます。無理な姿勢でかがむと膝や腰が辛いという人にも使いやすいでしょう。
材質で選ぶ
お手入れしやすさ重視ならステンレス製

ステンレスは錆に強くお手入れがしやすいというメリットがあります。口にくわえて息を吹き込むので、どうしても唾液や皮脂が付くのは否めません。バーベキューでは食材の汁や脂がついたり、雨に降られたりすることもあります。どうしても錆びやすい条件下での使用となるため、手入れがしやすく長く使えることを重視したい人にステンレス製はおすすめです。
軽くて携帯しやすさ重視ならアルミ製

アルミ製の火吹き棒は軽いので、携帯しやすさを重視したい人におすすめです。できるだけ荷物を軽くしたいというときにも便利ですし耐久性もあります。ただしステンレスにくらべるとアルミは錆びやすいので、使った後はこまめなメンテナンスが必要です。メンテナンスが面倒と感じる人には不向きですが、バックパックを背負って長い距離を歩くときには扱いやすいでしょう。
竹製は軽量かつアウトドアシーンに馴染みやすい

軽量さを重視するなら竹製もおすすめ。伸縮できるタイプは一般にないものの、荷物が増えがちなアウトドアでは嬉しいほどの軽さです。また、自然の素材であるため、見た目もアウトドアシーンに馴染みやすいですよ。劣化しやすいという点はデメリットですが、使ううちに味が出てくるのも竹製の良さの一つ。雰囲気まで重視したい方におすすめです。
付加機能で選ぶ
トングと一体なら持ち替えることなく薪を動かせる

火起こしをするときは、トングを使って薪を動かしながらやると効率が良いです。しかし、火吹き棒とトングを別々で使うとなると、持ち替える手間が発生してしまいます。トングと一体型なら片手で持ちながら吹き、その手で薪を動かすことができますよ。荷物も減らせるので、まだどちらも持っていないのであれば一体型がおすすめ。
ケースにカラビナが付いていればベルト通しにつけたまま作業できる

せっかくケース付きの火吹き棒を買うなら、カラビナが付いているものが便利。カラビナをベルト通しに付けられるなら、忙しいアウトドアの準備中でも火吹き棒を常に手元においておけます。一旦火起こしとは別の作業を行いたいときでも、すぐに火起こしの作業に戻れますよ。少しでも効率よくアウトドアの準備を進めたい方におすすめです。
火吹き棒のおすすめブランド・メーカー
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
アウトドアブランドの安心感

1976年創業のアウトドア用品全般を扱う老舗ブランドで、多くのキャンパーに支持されています。日本型バーベキュースタイルを確立したことでも知られる、老舗ブランドならではの信頼と実績が魅力です。安心できる道具を選びたい人に向いています。
VASTLAND(ヴァストランド)
スタイリッシュでデザイン性の高い製品が豊富

自由にアウトドアを楽しむという企業理念に基づき、幅広いラインナップが揃っています。スタイリッシュでデザイン性に優れた道具を選びたい人におすすめです。収納ケース付きの伸縮タイプは初心者から上級者まで幅広く対応しています。
FIRESIDE(ファイヤーサイド)
薪ストーブメーカーならではの使いやすさが魅力

薪ストーブの輸入販売をメインにしているブランドです。アウトドアで使える薪ストーブもあり、それに関連する火吹き棒もあります。ドイツ製のおしゃれで高級感のある火吹き棒は、デザインだけでなく品質にもこだわって選びたい人におすすめです。
REDECKER(レデッカー)
ドイツの老舗ブランドらしい高級感が魅力

ドイツ発の生活用品全般を扱うブランドです。熟練の職人が一つずつハンドメイドで仕上げるクオリティの高い製品が充実しています。上質な火吹き棒は耐久性にも優れているので、長く愛用できる火吹き棒が欲しい人におすすめです。使い込むほどに味が出るという魅力があります。
montbell(モンベル)
効率よく火起こしができる火吹き棒を扱う

アウトドアグッズを豊富に揃えるモンベルでは、利便性に優れた火吹き棒を取り扱っています。効率よく空気を送り込めるよう、よく考えられて設計されています。ワンランク上のアウトドアグッズがほしいという方におすすめのメーカーですよ。
セリア
持ち運びに便利な火吹き棒が100円で手に入る
100円ショップのセリアでは、キャンプ用品もお得に入手できます。セリアでは持ち運びに便利な伸縮タイプの火吹き棒を展開。店舗でのみ購入可能ですが、売り切れる店舗も続出するほどの人気です。キャンプ初心者で、試しに使ってみたいなら、比較的安価なキャプテンスタッグもおすすめですよ。
snow peak(スノーピーク)(現在取扱なし)
高品質ながらデザイン性にも優れる
高品質なアウトドアグッズを取り扱うスノーピーク。火ばさみや火かき棒など、火起こしに便利なグッズは展開しているものの、火吹き棒の取り扱いは現在ありません。デザイン性と利便性が両立した火吹き棒なら、ヴァストランドがおすすめです。
ダイソー(現在取扱なし)
アウトドア用品も取り揃える100円ショップ
アウトドア用品を豊富に扱う100円ショップ、ダイソー。ダイソーで購入できる自撮り棒を改造して火吹き棒を自作することはできますが、火吹き棒そのものは現状取り扱っていません。安く火吹き棒を手に入れるなら、キャプテンスタッグがおすすめですよ。
おすすめ&人気の火吹き棒ランキング
伸縮タイプでおすすめの火吹き棒
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)-ポケット火吹き棒 ug-3258(1,100円)
焚き火や薪ストーブの火起こしに最適

収納時には手のひらに収まるコンパクトサイズですが、伸ばすと11cm~48cmまでの間で自由自在に長さを調節出来ます。若干短めながらピンポイントで息を吹きかけられるので、効率よく火起こしをしたい人におすすめです。火吹き棒を使い慣れていない初心者にも使いやすいでしょう。
取手の部分にはクリップが付いているので、ポケットに挿しておけますよ。収納ケースに入れてバックパックに入れておくことも出来ます。ステンレス製ですが40gと軽量なので、荷物を軽くしたいときにおすすめです。携帯性に優れているので幅広いシーンに使えます。
Jialefu-火吹き棒(1,280円)
6段階伸縮で自由に長さ調節が可能

収納時は13cmとコンパクトサイズになり、鉄製の専用ケースに入れておけば携帯にも便利です。伸ばすと最長62cmありますが、状況に応じて6段階に調節出来ます。先端を細くしているのでピンポイントで空気を送り込めるのがポイントです。
ファイヤースターターが付いているので、キャンプ初心者にも使いやすいでしょう。ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応出来ます。ファイヤースターターは水に濡れても使えるので、水辺でも雨の日でも火起こしがスムーズです。
OuK-火吹き棒 (2,120円)
収納袋付きで携帯に便利

オールステンレスで扱いやすくつや消しの風合いがスタイリッシュです。おしゃれなキャンプ道具を選びたい人に向いています。先端を細くしたデザインは、効率よくピンポイントに息を吹き込めて、灰が飛び散りにくいので使いやすいでしょう。
カラビナ付きの収納ケースに入れて置けば持ち運びにも便利です。バックパックやズボンのポケットに入れておけば、いつでもサッと取り出して火起こしが出来ますよ。若干伸縮の際にきついと感じるものの接続部分から息が漏れにくく、ぐらつきもありません。
Bush Craft(ブッシュクラフト)-ファイアーブラスター 29151 (1,760円)
高級感のある本革ケース付き

収納時には9.2cmとコンパクトになり、伸ばすと47.6cmになります。若干短めですが、21gと軽量なので携帯しやすい火吹き棒を選びたい人におすすめです。ステンレス製なので手入れも楽で、扱いやすく長く使えるというメリットもあります。
本革のケースが付いているので、高級感のあるおしゃれなデザインというのもポイントです。ケースに入れたままズボンや上着のポケットに入れて持ち運べますよ。使うときはサっとケースから取り出せるので使い勝手の良さでもおすすめです。
VARGO(バーゴ)-アルティメットファイヤースターター T467(3,554円)
交換可能な火打ち石付きの火吹き棒

本体に火打ち石が内蔵されていて、火おこしがしやすい火打ち石です。本体に付いているスクレーパーで火打ち石をこすると火花が飛ぶので、落ち葉などを使って点火します。火打ち石は約1,000回使用でき、交換も可能です。
吹き出し口が細くなっており、長い時間一定の量の空気を送り続けることができるのが特徴です。また、本体は伸縮式になっており、持ち運びがしやすい点も魅力。使用時は約464mmですが、収納時には152mmまで小さくなります。
伸縮タイプでおすすめの火吹き棒比較表
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ブランド | CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) | Jialefu | OuK | Bush Craft(ブッシュクラフト) | VARGO(バーゴ) |
商品名 | ポケット火吹き棒 ug-3258 | 火吹き棒 | 火吹き棒 | ファイアーブラスター 29151 | アルティメットファイヤースターター T467 |
価格 | 1,100円 | 1,280円 | 2,120円 | 1,760円 | 3,554円 |
特徴 | 焚き火や薪ストーブの火起こしに最適 | 6段階伸縮で自由に長さ調節が可能 | 収納袋付きで携帯に便利 | 高級感のある本革ケース付き | 交換可能な火打ち石付きの火吹き棒 |
サイズ | 約 1.6×2×長さ11~48cm | 全長:10.5cm | 最小:13cm 最大:62cm | 収納時:約9.2cm 使用時:約47.6cm | 収納時:約15.2cm 使用時:約46.4cm |
重量 | 40g | 50g | 梱包重量:40g | 本体:約21g ケース:約5g | 約53g |
初心者向きでおすすめの火吹き棒
VASTLAND-火吹き棒 (799円)
手のひらサイズで携帯に便利

収納時は13cmと手のひらサイズですが、伸ばすと最長62cmまで6段階に調整出来ます。専用ケースに入れても14.5cmなのでコンパクトサイズで使い勝手の良い火吹き棒が欲しい人におすすめです。ケースにはフラップが付いており、バックパックの中に入れても中身が飛び出ません。
本体はオールステンレスなので扱いやすく錆びにくいので、長く使いたい人にも向いています。ケースにはカラビナが付いているので、ベルトループに装着して携帯すれば必要なときさっと取り出せて便利です。22gと軽量で携帯性に優れておりシーンを問わず使えます。
PSKOOK-火吹き棒 (1,549円)
2サイズを使い分けられる

大小2つサイズの火吹き棒がセットになっています。大きい方は収納時15cmで使用時は60cmまで5段階調節ができ、小さい方は収納時9.3cmで使用時は48.5cmまで8段階の調節が可能です。シーンに合わせて使い分けたいという人に向いています。
本体はどちらも食器レベルのステンレス鋼を使用しているので耐久性に優れ、扱いやすいので初心者にもおすすめです。2本ともカラビナ付きの専用ケースに収納して常に携帯出来ます。コンパクトな焚き火には小を、大きな焚き火には大を使い分け出来て便利ですよ。
VARGO-アルティメットファイヤースターター ブレイズ T-483 (5,060円)
オイルライター付きで火起こしが簡単

火吹き棒があっても火種をうまく作れないという初心者には、オイルライター付きの火吹き棒がおすすめです。新聞紙や小枝などにも簡単に着火できます。火種を作ったところに火吹き棒で息を吹きかければ火の勢いを強く出来るのがポイントです。
オイルライターは火吹き棒のシリコン製吹き口に入るようになっており、上部にはアタッチメントリングを装着しておけるので携帯にも便利です。伸縮式なので収納時はオイルライター込みでも18.4cmとコンパクト2収納できます。最大49.5cmまで伸ばせるので使いやすいでしょう。
Fe★NEEDS(フェニーズ)-ブラスタートング (8,800円)
商トングと一体化の火吹き棒

キャンプ道具を揃えるにも何かと費用がかかりがちです。コストを最小限に抑えたいキャンプ初心者には、火吹き棒とトングが一体化されたものをおすすめします。火起こしをした後、薪や炭を動かしたいときもこれ一つで用が済むという利便性とコスパの良さが魅力です。
トングにはバネが仕込まれているので、開閉しやすく薪や炭を持つときもスムーズです。素材は鉄で伸縮式ではないので重量がありかさばりますが、ウォルナット材との相性も良くデザイン性が高くスタイリッシュです。おしゃれな道具を使いたい人に向いています。
ビジョンピークス-ファイヤーブロアー(1,990円)
ピンポイントで送風できる

ステンレスとアルミの異素材を組み合わせた伸縮式の火吹き棒です。収納時は33cm、使用時は70cmまで伸びます。火から離れて息を吹き込みたいときや、かがまずに立ったまま使いたいというときに使いやすくておすすめです。腰や膝が痛いときにも使いやすいでしょう。
中央部分に取っ手がついているので、手を添えて使いたいときにも便利です。薪や炭の中に差し込みピンポイントで息を吹き込めますよ。長さは調節できるので、使いやすいサイズをシーンに合わせて選べます。軽量で携帯性にも優れている火吹き棒です。
初心者向きでおすすめの火吹き棒比較表
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ブランド | VASTLAND | PSKOOK | VARGO | Fe★NEEDS(フェニーズ) | ビジョンピークス |
商品名 | 火吹き棒 | 火吹き棒 | アルティメットファイヤースターター ブレイズ T-483 | ブラスタートング | ファイヤーブロアー |
価格 | 799円 | 1,549円 | 5,060円 | 8,800円 | 1,990円 |
特徴 | 手のひらサイズで携帯に便利 | 2サイズを使い分けられる | オイルライター付きで火起こしが簡単 | 商トングと一体化の火吹き棒 | ピンポイントで送風できる |
サイズ | 本体:約 直径1×13~62cm | 大:収納時15cm 小:収納時9.3cm | 使用時:49.5cm 収納時:18.4cm | 全長50cm | 収納時:約33cm |
重量 | 約22g(本体のみ) | 約70g | 76g | 800g | – |
使いやすさでおすすめの火吹き棒
キャプテンスタッグ-火吹竹40cm (418円)
昔懐かしいオーソドックスなタイプ

多くのキャンパーに支持される人気ブランドから、昔懐かしいオーソドックスな竹製の火吹き棒が登場しています。直径や約3cmで長さは40cmと扱いやすい手頃なサイズ。天然竹を使用しているので自然な風合いがアウトドアにピッタリな雰囲気となっています。
価格が手頃なのであまりキャンプ道具にお金をかけたくないという人にもおすすめです。使い込むほどに味が出るとキャンプ上級者からも注目されています。竹製の火吹き棒は自作も出来ますが、竹が手に入らない人は既製品を試してみてはいかがですか。
FIRESIDE-ファイヤーブラスターFB2 (4,851円)
80cmのロングサイズ

芸人のヒロシさんが使ったことで注目された火吹き棒です。ドイツ製のおしゃれなデザインは、高級感があり使い勝手の良いところも注目されています。アルミ製は軽量で持ち運びに便利。あれこれと余計な荷物を増やしたくない人におすすめです。
吹口と中央には、天然木のブナ材を使用しているので、金属臭が苦手な人も安心です。80cmのロングサイズは火に顔を近づけたくない人も安心して使えます。火加減を見るときに、椅子に座ったままゆっくり楽しみたいという人にぴったりです。
LOGBOOKガンブロー (2,200円)
火に顔を近づけないので安心

ガンブローは火吹き棒というジャンルからは外れるものの、息を吹き込むのが苦手な人や、火に顔を近づけたくない人におすすめです。ピンポイントで効率よく送風できます。火起こしに苦労したくないという人にも向いていますし初心者にもおすすめです。
折りたたみ式なのでコンパクトにまとまり、重量も135gと軽くて持ち運びにも便利です。乾電池式でどこでも使えるのもポイント。コンセントがない場所でも使えて、コードの煩わしさもありません。念のため予備の電池を持っておくといいでしょう。
REDECKER-ファイヤーブロワー (4,070円)
アルミと良質な天然素材を使用

ドイツの老舗ブランドが手掛ける、おしゃれな火吹き棒です。火から遠すぎず近すぎない60cmという丁度いい長さは、初心者から上級者まで幅広く使えます。伸縮タイプではないので若干かさばるものの、アルミ製なので軽くて丈夫で携帯性もバッチリです。
吹き口部分と中央には、家具にも多く使われているブナ材を使用しています。レザーの紐がアクセントになっているナチュラルな風合いが魅力です。ブナ材は使い込むほどに色が変わってくるので、自分だけの変化を楽みながら長く愛用できますよ。
niceluke-火吹き棒 (999円)
ホイッスルとカラビナ付き

ステンレス鋼の伸縮式火吹き棒は、手入れが楽で扱いやすいのが魅力です。収納時は9.7cmとコンパクトになり、使用時は最大48cmまで8段階に調節出来ます。密閉パイプは空気が漏れにくく、効率よく息を吹き込めるのが魅力です。快適に焚き火やバーベキューを楽しみたいという人に向いています。
付属品として、火打ち石・ホイッスル・ミニコンパスが付いているので、キャンプやバーベキュー以外に災害時や緊急時にも役立ちます。使わないときはカラビナ付きの収納ケースに入れおけるので携帯にも便利です。バックパックやベルト通しに引っ掛けておいてもいいでしょう。
村の鍛冶屋-アルミカラー 火吹き棒37cm(2,420円)
見た目にこだわりたい方にもおすすめ

燕三条製の火吹き棒です。アルミ製のため、とても軽くて扱いやすいのが特徴。しっかりと息を送れて、火起こしが驚くほど簡単にできますよ。サイズは37cmと丁度良いサイズ。長すぎずに、荷物の邪魔になりません。ソロキャンパーさんにもおすすめです。
使いやすさだけでなく、デザイン性が高いのもうれしいポイントです。黒・赤・青のアルミカラーがポップな印象を与えます。どこにあるのかすぐにわかるのも便利ですね。木製パーツがかわいいアクセントになり、女性でも使いやすいでしょう。
使いやすさでおすすめの火吹き棒比較表
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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ブランド | キャプテンスタッグ | FIRESIDE | ロゴス(LOGOS) | REDECKER | niceluke | 村の鍛冶屋 |
商品名 | 火吹竹40cm | ファイヤーブラスターFB2 | LOGBOOKガンブロー | ファイヤーブロワー | 火吹き棒 | アルミカラー 火吹き棒37cm |
価格 | 418円 | 4,851円 | 2,200円 | 4,070円 | 999円 | 2,420円 |
特徴 | 昔懐かしいオーソドックスなタイプ | 80cmのロングサイズ | 火に顔を近づけないので安心 | アルミと良質な天然素材を使用 | ホイッスルとカラビナ付き | 見た目にこだわりたい方にもおすすめ |
サイズ | 直径:約3cm長さ:40cm | 80cm | 約 幅17×奥行5.4×高さ14.5cm | 全長:約60cm | 9.7cm | 約 直径23×長さ36cm |
重量 | 梱包重量:90.72 g | 120g | 約0.135kg | 梱包重量:140g | 70g | 約28.5g |
まとめ
コンパクトで持ち運びに便利な火吹き棒がおすすめ

火吹き棒を使えば火起こしの効率がグンとアップするので、スタートで躓くことなく充実したアウトドアライフを満喫出来ます。使い勝手も重要ですが、持ち運びしやすいことも重要です。自分のキャンプスタイルに合った最適な火吹き棒を見つけてくださいね。
火吹き棒に関するQ&A
火吹き棒の使い方は?
火吹き棒の細くなっている方を焚き火の方に向け、反対側から息を吹き込みます。吸い込まないようにしましょう。使い方のコツは、薪だけに向かって吹くのではなく、薪の周りにも空気を送るよう意識すること。新鮮な空気が早く行き渡り、炎が大きくなるのが早いです。火吹き棒についた煤は、拭き掃除で簡単に取り除けます。
自作ではなく市販品を買うメリットは何?
材質がしっかりしていて耐久性が高いこと、火吹き以外の機能が付いているものがあることです。市販品は火吹き棒専用に設計されているため、息の通り方や長さがちょうど良く調整されています。火かき棒として使えるものや、トングとして使えるものなど多機能な火吹き棒もありますよ。
火吹き棒選びのポイントは?
素材、長さ、見た目で選ぶと良いです。素材は錆びないステンレスか軽量なアルミがおすすめ。長さは手持ちのバッグやボックスに入るかどうか、伸縮できるかどうかなどを考えます。おしゃれなデザインの火吹き棒もたくさんあるので、好みの見た目かどうかで選ぶのも楽しいものです。