おしゃれな写真がその場で撮れるポラロイドカメラは、見た目も素敵なのでSNSでも人気ですよね。でも、どんなものを選べばいいのか分からないし、カメラには詳しくないから使いこなせるか不安だと思っている人もいるでしょう。ポラロイドカメラは技術がなくてもレトロな写真が簡単に撮れるのでおすすめです。今回はポラロイドカメラの種類や選び方を人気ランキングと併せてご紹介します。また、インスタントカメラについても解説しているので、比較して選ぶこともできます。ポラロイドカメラで一味も二味も違う写真を撮りたいという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
ポラロイドカメラとは?
ポラロイド社が開発したインスタントカメラ
ポラロイドカメラとは、1948年にポラロイド社が開発したインスタントカメラのことです。創立者であるランドの娘の「どうして撮影した写真がその場でみえないの?」という一言から開発が始まりました。そして出来上がったのが、撮った写真をカメラ本体の中で現像してその場で写真の仕上がりを楽しむことができるポラロイドカメラです。現像機能がついたカメラ全般を「ポラロイドカメラ」と呼ぶ人もいますが、チェキをはじめとしたポラロイド社製以外のカメラは「インスタントカメラ」といいます。
ポラロイドカメラの特徴
撮った写真をその場ですぐに現像できる
ポラロイドカメラの利点は、現像がすぐに出来るのでその場で写真の仕上がりを確認することが可能です。写真の仕上がりを見て、撮り直すこともできます。また、すぐに現像ができるので友達同士で撮った写真をその場でプレゼントすることも可能。ポラロイドカメラで撮った写真はほとんどに縁があるため、メッセージや撮影時の思い出、場所などを書いてカードのように使うこともできますよ。
レトロでおしゃれな風合いの写真が撮れる
ポラロイドカメラの魅力は独特な写真の仕上がりにあります。外で撮影した写真はまるでフィルターをかけたようにふんわりと、室内で撮影した写真は青みがかってレトロな印象に。もちろん写真の撮り方やカメラの種類にもよりますが、カメラ技術があまりない初心者でも使い方を覚えればおしゃれな写真を簡単に撮影できるのがポラロイドカメラの魅力といえるでしょう。
ポラロイドカメラの種類 ・比較
ポラロイド社製
フィルム規格が縦10.8cm横8.8cmで大きめの写真が撮れる
ポラロイドカメラの大きな特徴は、フィルム規格が縦10.8cm横8.8cmと他社製のインスタントカメラで一般的なサイズよりも大きめな写真が撮れるところです。フィルムはカラーからモノクロまで、さまざまな種類があります。また、ポラロイドカメラには高感度フィルムと、低感度フィルムがあるのも特徴の一つ。
高感度フィルムはどんなシチュエーションでも撮影しやすく、低感度フィルムは明るいときの撮影に最適です。撮り方やフィルムによって写真の仕上がりを細かく調節できるので、ポラロイドカメラはこだわった写真を撮りたい人におすすめです。カメラ本体もレトロでおしゃれなものが多いため、おしゃれなカメラで撮影を楽しみたい人にも最適ですよ。
他社製(インスタントカメラ)
チェキなどフィルム規格は小さめだけど色んな写真が撮れる
インスタントカメラの中でも一般的な「チェキ」instax miniのフィルム規格は8.5cm×5.4cmとポラロイドカメラのフィルム規格よりも小さめです。「ライカ」ゾフォートのフィルム規格も8cm×5.4cmとこちらもポラロイドカメラのフィルムよりも小さめです。
しかし、インスタントカメラのフィルムはとてもバリエーションが豊富。カラーやモノクロなどのスタンダードなフィルムから、キャラクターとコラボしたポップでかわいいフィルムもたくさんあります。カメラ初心者でも使いやすい、シンプルな操作性のカメラが多いのも魅力の一つでしょう。
ポラロイドカメラの選び方
最新の機能で選ぶ
撮った写真を印刷前に確認したいなら液晶付きのデジタル式
撮った写真を現像する前に確認しておきたいという人は、モニターが付いたデジタル式のインスタントカメラを選ぶのがおすすめです。現像前に撮れた写真を確認できれば、何度も現像して仕上がりを確認する必要がありません。そのため、フィルムの消費も最小限で済むでしょう。
デジタル機能があると自撮りが簡単にできたりスマホに送ったりできる
デジタル機能があり、モニターで確認できるカメラは自撮りをするのに便利です。チェキの中には確認用ミラーがついたモデルもあります。また、セルフタイマーを活用すれば集合写真も簡単に撮影することもできますよ。さらにスマホやPCに送れる機能があれば、友人同士で送り合ったりトリミングしたりして編集することも可能です。
自分好みのフィルムで選ぶ
SNS向きなのは場の楽しい雰囲気が伝わるスクエア型
ポラロイドカメラやインスタントカメラにはフィルムがたくさんあります。縁のバリエーションはもちろん、サイズの種類も豊富。スクエア型の写真をインスタグラムなのどSNSに投稿する人も多く、おしゃれな写真に見えます。スクエア型の写真が撮りたいならフィルム規格がほぼ正方形であるポラロイド社のカメラ、またチェキの8.6cm×7.2cmサイズのスクエア型フィルムがおすすめですよ。
集合写真や風景撮影には画角が広いワイド型
大きな写真を撮りたい人や大人数での写真を撮りたい人は、画角が大きい写真が撮れるチェキのinstax WIDEがおすすめです。サイズは8.6cm×10.8cmとチェキ instax miniと比較すると二倍の大きさ。フィルムのサイズだけでいうとポラロイド社製カメラとほぼ同じですが、チェキinstax WIDEは横長の写真が撮れます。そのため、風景はより広く人物はより多く写真に収めることができますよ。
接写レンズの有無で選ぶ
接写レンズがあれば近くの被写体にピントを合わせやすい
ポラロイドカメラやインスタントカメラには理想の撮影距離があります。ポラロイドカメラの場合、焦点距離がおよそ90cmといわれれいて、近づきすぎるとピンボケの原因になります。チェキのベストといわれる撮影距離は60cm。しかし、被写体をアップで撮りたいときもありますよね?
そんなときは接写レンズをカメラレンズに取り付けて撮影すると、顔をアップで撮影したり、近い距離でセルフィ―を楽しむことも可能です。チェキの場合、接写レンズを使うと35cmまで近づいて撮影ができるので、撮れる写真の幅が広がりますよ。
料理撮影や花を撮るのにおすすめ
作った料理や外食をした際の料理を撮影する機会が多い人、花などの植物をアップで撮影したい人は接写レンズを使うのがおすすめです。チェキなどのインスタントカメラには接写レンズが付属している商品もあります。また、デジタル機能がついているカメラは接写モードがある場合も。ライカのゾフォートやチェキのinstax mini 90 ネオクラシックなどは、アナログな風合いをそのままに接写もできるのでおすすめです。
ポラロイドカメラのおすすめブランド・メーカー
ポラロイド(Polaroid)
レトロな見た目と独特な風合いが特徴
ポラロイド社が開発したポラロイドカメラはインスタントカメラの原点ともいえるカメラで、1948年のデビュー以来たくさんの写真愛好家に愛されています。SX-70や Model 1000などレトロでおしゃれなカメラ見た目も特徴ですね。近年では、プリンタ内臓デジタルカメラなど、機能性の面でも進化を遂げています。ポラロイドカメラは他のメーカーにはない、ふんわりとヴェールがかかったような独特な風合いの写真が撮れるのが魅力。仕上がりにこだわりたい人や一味違う写真を撮りたい人から絶大な支持を受けています。
富士フイルム(FUJIFILM)
初心者でも手軽に楽しめてバリエーション豊富な写真が撮れる
富士フイルムといえばインスタントカメラの「チェキ」が有名ですが、チェキの特徴は操作が簡単で子供からお年寄りまで、手軽に写真を楽しめるところです。シンプルな操作性ならinstax mini8+、デジタル機能付きならinstax mini LiPlayが人気。カメラの種類がとにかく豊富なので機能やフィルムのサイズ、撮りたい写真など、細かい条件から自分にぴったりなカメラを探すことができるブランドです。
ライカ( Leica)
写真を本格的に楽しみたいというこだわりを叶えてくれる
ライカは1849年に創立した、言わずと知れたカメラブランドです。妥協を許さず品質へこだわり続けるカメラは、プロの写真家やアーティストまで熱烈なファンが多数。そんなライカのインスタントカメラ「SOFORT(ゾフォート)」は、正方形のようなスタイリッシュな見た目が特徴。写真もコントラストがはっきりとしたスタイリッシュな仕上がりです。値段は3万円台~とインスタントカメラとしては高めですが、見た目と品質にとことんこだわりたい人におすすめのブランドです。
コダック(KODAK)
機能性抜群で画質がきれいな写真が撮れる
コダックは1981年に設立されたプリント事業を手掛ける会社です。コダックのインスタントカメラ「C210」はビビットで目を引くボディが特徴。プリンターを内蔵しており、有効画素数は1000万画素と画質が美しいのが最大の利点です。画質や機能性、見た目などどれも妥協したくないという人におすすめなブランドといえるでしょう。
おすすめ&人気のポラロイドカメラランキング
ポラロイド社製でおすすめのポラロイドカメラ
ポラロイド(Polaroid)-ワンステップ2(19,352円)
ヴィンテージデザインでセルフタイマー付きのおしゃれカメラ
ワンステップ2は1977年に発売された「ワンステップ」の2代目モデルです。ワンステップを彷彿とさせるレトロなデザインが少しポップになり、機能性もアップしました。デジタル機能はありませんが、フラッシュがついているので暗い場所でも撮影を楽しむことができます。
ただ、焦点距離が106mmと接写に向いているカメラではないので、少し離れた場所からの撮影を楽しみたい人におすすめ。セルフタイマー機能も搭載しているので、景色を入れての集合写真を撮りたい人にも最適です。ポラロイドカメラらしいおしゃれなデザインで撮影している姿も写真に撮られたくなるようなカメラです。
ポラロイド(Polaroid)-Z340(28,000円)
Spectraを彷彿とさせる他にはないデザインのインスタントカメラ
双眼鏡のような見た目が特徴のポラロイドSpectraがモダンになったデザインで、レトロなインスタントカメラ好きにはたまらないカメラです。レトロな見た目とは裏腹に、デジタル機能が豊富。30種類もの多彩なシーンモードを選択することができるため、アウトドアやパーティー、夜景などたくさんの思い出をこのカメラで収めることができます。
また、Z340はポラロイド社の他のデジタル機能付きカメラと比較して、大きいサイズの写真を撮影できるのが特徴です。Snap、Snap touchなどは7.6cm ×5cmですが、Z340は7.6cm×10.2cmと大判。デジタル機能付きポラロイドカメラで大きな写真を撮りたい人におすすめです。
ポラロイド(Polaroid)-Snap(15,920円)
モダンなデザインでシンプルなデジタル機能付きだから使いやすい
ポラロイドカメラの特徴的デザインである虹色のラインが入ったレトロモダンなインスタントカメラです。最大の特徴はデジタル機能が付いていること。撮影モードはセピア・モノクロ・カラーから選ぶことができ、縁の有無も選択可能です。撮影したデータは32GBまでmicroSDに保存できるのが嬉しいですね。
写真のサイズは7.6cm×5cmと本来のポラロイドカメラと比較すると小さくなってしまいますが、プリンターが内臓されているので、1000万画素の画質でポラロイド写真を楽しめます。また、小型なので旅行に持って行くのに便利。ポラロイドカメラで撮影した画像をデータ化して加工したい人、複数で撮影することが多い人におすすめのカメラですよ。
ポラロイド(Polaroid) -Snap Touch(32,800円)
ポラロイドのSnapにタッチパネルがついて操作性がアップ
ポラロイドのSnap同様、プリンター内臓・デジタル機能がついたインスタントカメラです。しかし、Snapにより便利な機能が追加され、バージョンアップしています。まず最大のポイントは、タッチパネルがついたのでモニターを見ながらの撮影・動画撮影が可能になっていること。画質も1300万画素とSnapよりも美しい写真を楽しめます。
また、Bluetooth機能が搭載されているので、撮影した写真のシェア、SNSへの投稿がよりしやすくなっています。データをPCやスマホにたくさん保存したい人、動画とポラロイド写真の撮影を1つのカメラで行いたい人におすすめのカメラですね。値段としてはSnapのほぼ2倍となってしまいますが、Snapよりも機能性を重視するならSnap touchが最適でしょう。
ポラロイド社製でおすすめのポラロイドカメラの比較表
商品画像 | ||||
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ブランド | ポラロイド(Polaroid) | ポラロイド(Polaroid) | ポラロイド(Polaroid) | ポラロイド(Polaroid) |
商品名 | ワンステップ2 | Z340 | Snap | Snap Touch |
価格 | 19,352円 | 28,000円 | 15,920円 | 32,800円 |
特徴 | ヴィンテージデザインでセルフタイマー付きのおしゃれカメラ | Spectraを彷彿とさせる他にはないデザインのインスタントカメラ | モダンなデザインでシンプルなデジタル機能付きだから使いやすい | ポラロイドのSnapにタッチパネルがついて操作性がアップ |
サイズ | 幅11×奥行15×高さ9.7cm | 幅15×奥行20.3×高さ7.6cm | 幅12×奥行2.5×高さ7.5cm | 幅10.2×奥行2.5×高さ7.6cm |
重量 | 460g | 454g | 215g | 454g |
ポラロイド社製以外でおすすめのポラロイドカメラ
FUJIFILM(富士フイルム)-チェキ instax mini 90 ネオクラシック (18,853円)
おしゃれな雰囲気の写真が撮れて本格的なのにコスパ良し
インスタントカメラでの写真を本格的に楽しみたいなら、instax mini90 ネオクラシックがおすすめです。高級感のある見た目と機能で、チェキの中でも高級ラインと言われています。高性能フラッシュを搭載しているため、暗い場所での撮影も被写体までの距離や周囲の明るさを瞬時に計測して自動調整が可能。
そのほか、背景や人物を明るく撮影できる「パーティーモード」、動きが速い被写体でもブレずに撮影できる「キッズモード」など、様々なシーンに対応したモードがあります。充電式バッテリーを採用しているので、どこでも電池を気にせず撮影できますね。とくにお子さんがいると写真のデータが溜まっている人も多いのではないでしょうか?instax mini90 ならお子さんの写真がすぐにプリントできるので、思い出の整理にもおすすめです。
FUJIFILM(富士フイルム)- チェキ instax WIDE 300(10,084円)
接写レンズ付きでワイドサイズの写真が撮れるから集合写真におすすめ
チェキの中で最も大きな写真を撮影することができるのが、instax WIDE 300です。写真サイズは8.6cm×10.8cmと一般的なチェキフィルムの2倍。集合写真はより多い人数で、風景はより広く収めることができます。デジタル機能こそありませんが、距離に応じて発光量を調節してくれる「高精度オートストロボ」機能があり、撮影時に写真の濃淡を調節することも可能。
接写レンズが付属しているので料理や人物のアップの撮影もできます。ただ、ワイドな写真が撮れる分、本体も大きく重みがあるので、軽量のインスタントカメラを探している人には向きません。しかし、富士フイルムならではの軽やかで美しい写真が撮れるので、ファンから絶大な支持を受けているカメラです。
FUJIFILM(富士フイルム)-チェキ instax mini8プラス(8,580円)
インスタントカメラのスタンダードモデルだからカメラ初心者におすすめ
ポップで丸い見た目に豊富なカラーバリエーション、簡単に操作ができることから、インスタントカメラのスタンダードモデルと言ってもいいカメラです。細かい設定や調整の必要がなく、カメラがシーンごとに最適な明るさを教えてくれるので、明るさを調節するダイヤルを合わせるだけ。カメラ初心者でも気負わずに楽しめるインスタントカメラです。
また、チェキはほとんどのモデルの前面に小さなミラーがついており、自撮りもミラーを確認しながらできるので、失敗が少ないです。接写レンズが付属しているので、近距離での人物撮影や植物撮影も可能。お子さんでも安心して使えるシンプルなカメラなので、プレゼントとして贈る人も多いですよ。
Lomo’Instant-Lomo’Instant(18,290円)
一味も二味も違う個性的な写真が撮れる楽しいカメラ
チェキフィルムが使えて個性的な写真が撮れるインスタントカメラです。同じチェキフィルムを使用して撮影しても、チェキよりコントラストがはっきりとした写真が撮れるところがLomo’Instantの魅力。逆光に弱かったり、背景がゆがんだりなど繊細で気難しい部分もありますが、使いこなせば奥深いカメラといえるでしょう。
細かい配慮が必要なのでカメラ初心者には不向きですが、人とは違う写真を撮りたい人や、個性があるインスタントカメラを探している人におすすめです。またチェキフィルムが使えることから、普段からチェキを使っていて2台目のインスタントカメラを探している人にも最適ですよ。
FUJIFILM(富士フイルム)-チェキ instax mini 25 リラックマ(11,160円)
チェキの機能はそのままに可愛いキャラクターを楽しめる
本体でもフィルムでもキュートなリラックマを楽しめるインスタントカメラです。instax mini8プラス同様、シンプルな機能性で使いやすいのが特徴ですが、より便利になっています。縦撮り用ボタン、横撮り用ボタンがあるため、縦でも横でも写真が撮影が可能。
見た目の可愛さだけでなく、 プリントされる写真の明るさを調節できる「濃淡コントロール」、人物と背景を明るく撮影できる「背景きれいフラッシュ」機能付きと実力派です。一般的なチェキフィルムも使用できますが、リラックマの絵柄入りフィルムで撮影すれば、友人との撮影、パーティーでの撮影が盛り上がりますよ。
ポラロイド社製以外でおすすめのポラロイドカメラの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | FUJIFILM(富士フイルム) | FUJIFILM(富士フイルム) | FUJIFILM(富士フイルム) | Lomo’Instant | FUJIFILM(富士フイルム) |
商品名 | チェキ instax mini 90 ネオクラシック | チェキ instax WIDE 300 | チェキ instax mini8プラス | Lomo’Instant | チェキ instax mini 25 リラックマ |
価格 | 18,853円 | 10,084円 | 8,580円 | 18,290円 | 11,160円 |
特徴 | おしゃれな雰囲気の写真が撮れて本格的なのにコスパ良し | 接写レンズ付きでワイドサイズの写真が撮れるから集合写真におすすめ | インスタントカメラのスタンダードモデルだからカメラ初心者におすすめ | 一味も二味も違う個性的な写真が撮れる楽しいカメラ | チェキの機能はそのままに可愛いキャラクターを楽しめる |
サイズ | 幅11.3×奥行5.7×高さ9.2cm | 幅9.5×奥行16.8×高さ12.1cm | 幅11.6×奥行6.8×高さ118cm | 幅5×奥行8.1×高さ19.1cm | 幅11.2×奥行5.1×高さ12.1cm |
重量 | 296g | 612g | 307g | – | 275g |
デジタル機能でおすすめのポラロイドカメラ
LEICA(ライカ)-SOFORT(ゾフォート)(35,007円)
ライカのカメラ技術をインスタントカメラで体感できる贅沢な一品
高級感があるのにカジュアルなデザインは、持っているだけで所有欲を満たせるカメラです。自動モードではできるだけフラッシュを使わず、自然光を取り入れてナチュラルな風合いの写真を楽しめるのもライカの魅力です。そのほか人物に特化した「パーティー&人物モード」や、スポーツシーンなどの速い動きに対応した「スポーツ&アクションモード」など、多種多彩なモードで撮影可能。
セルフィーモードも選ぶことができ、チェキ同様、前面にミラーがついているため、自撮りを楽しみたい人にもおすすめです。写真のサイズは6.2cm×4.6cmとあまり大きくはありません。しかし、高級カメラであるライカの技術を低価格で手に入れることができるゾフォートは、ライカの入り口としてもおすすめです。あらゆるシーンの雰囲気をそのままカメラに収めることができるので、思い出を鮮明に残せる1台といえるでしょう。
KODAK(コダック)-インスタントカメラプリンター C210(17,000円)
コンパクトなのにデジタル機能満載の高画質カメラ
トイカメラのようなポップなボディにはプリンターが内蔵されており、カメラで撮った写真やスマホで撮った写真を鮮やかにプリントすることができます。リーズナブルな価格で高発色な写真をプリントしたいなら、コダック一択と言ってもいいほどコスパがいいのも魅力。撮影した写真をBluetooth機能でスマホに送り、専用アプリを使えば写真の加工も簡単にできます。
軽くて小型なので、女性の方や常にカメラを持ち歩きたい人にもおすすめです。ただ、microSDが使用できず、本体には画像を1枚しか保存することができません。そのため、インスタントカメラとして使用するよりも、スマホで撮影した写真をその場でたくさんプリントしたい人に最適のカメラといえるでしょう。
FUJIFILM(富士フイルム)-チェキ instax SQUARE SQ10(17,272円)
インスタントカメラとデジカメのいいとこ取りで使いやすい
四角いボディに大きなレンズと、シンプルなデザインのハイブリッドインスタントカメラです。最大の特徴はインスタグラムの投稿画面のような正方形の写真が撮れること。また、撮影時にもプリント時にもフィルター・光量・明るさを調節することができ、トリミングしてプリントすることもできます。
モニターが大きく見やすいので、加工する際にも便利ですね。加工した写真はmicroSDカードに保存できるので、SNSへの投稿も手軽にできます。本体がやや重いという難点がありますが、三脚を取り付けることができるので、自撮りの際は三脚などを取り付けると腕が楽になります。同じくSQUAREシリーズのSQ20は三脚の取り付けができませんが、デジタルズーム・動画からの切り出しなどが可能。ただ、SQ10の方がモニターが大きく広角なため、シンプルに写真のみを楽しみたい人にはSQ10がおすすめです。
Polaroid(ポラロイド)-Z2300(32,780円)
ポラロイドカメラの風合いをそのままにデジタル機能がついたカメラ
操作性がシンプルで使い勝手のいいポラロイドカメラです。モニター付きで仕上がりを確認しながら撮影することができ、32GBまでSDカードへの保存が可能。また、ホワイトバランスが調節可能なため写真の仕上がりを微調整することもできます。
値段は3万円ほどと、ポラロイドSnap touchとあまり変わらなく、Bluetooth機能付きで画素数が上回ることからSnap touchに軍配が上がります。デジタル機能付きのポラロイドカメラがいいけれど、デザイン・機能ともにシンプルなものがいいという人にZ2300は最適でしょう。
FUJIFILM(富士フイルム)-チェキ instax mini LiPlay(15,332円)
スマホで撮った写真も加工した写真もその場でプリントできる
従来のチェキとは違うシャープでスマートなデザインが特徴のデジタル機能付きインスタントカメラです。Bluetooth機能付きなので、スマホと 連携して遠隔操作やスマホ内の写真をプリントアウトすることも可能。また、画像送信からプリントまで約12秒とスピーディーにプリントできるのも、LiPlayの利点です。
また、画像加工アプリのようなキュートでポップなフレームで簡単に写真を加工できます。さらに、カメラに録音した音がQRコード付きでプリントされるので、旅先での音、大切な人へのメッセージ、その時あった出来事などを音声で保存可能。恋人や友人、家族など「人とのつながりを思い出に残したい」という願いを叶えてくれるカメラです。
デジタル機能でおすすめのポラロイドカメラの比較表
商品画像 | |||||
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ブランド | LEICA(ライカ) | KODAK(コダック) | FUJIFILM(富士フイルム) | Polaroid(ポラロイド) | FUJIFILM(富士フイルム) |
商品名 | SOFORT(ゾフォート) | インスタントカメラプリンター C210 | チェキ instax SQUARE SQ10 | Z2300 | チェキ instax mini LiPlay |
価格 | 35,007円 | 17,000円 | 17,272円 | 32,780円 | 15,332円 |
特徴 | ライカのカメラ技術をインスタントカメラで体感できる贅沢な一品 | コンパクトなのにデジタル機能満載の高画質カメラ | インスタントカメラとデジカメのいいとこ取りで使いやすい | ポラロイドカメラの風合いをそのままにデジタル機能がついたカメラ | スマホで撮った写真も加工した写真もその場でプリントできる |
サイズ | 幅12.4×奥行5.8×高さ9.4cm | 幅13.2×奥行2.5×高さ7.8cm | 幅11.9×奥行5×高さ12.7cm | 幅11.8×奥行3.5×高さ7.6cm | 幅8.3×奥行3.7×高さ12.3cm |
重量 | 305g | 255g | 440g | 264g | 255g |
まとめ
理想の写真が撮れて使いやすいポラロイドカメラがおすすめ
ポラロイドカメラを選ぶときは、自分が撮りたい人物や風景が撮れるか、使いやすいカメラであるかどうかが重要です。ポラロイドカメラやインスタントカメラの良さは使ってこそ分かるもの。もちろん仕上がりが美しいかどうかは大切ですが、自分が使って楽しいカメラなら自然とシャッターを切りたくなりますよね。今回はポラロイドカメラのおすすめブランドや人気商品を詳しく紹介しました。ぜひ、人生の相棒となるいうなカメラを見つけて、素敵な思い出を残してくださいね。