仕事に家事に忙しい日々の中で、なるべく効率的で快適な生活を送りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。最近人気のスマートホーム化。戦略的に取り入れることで快適、便利な生活を実現していきましょう。
AmazonやGoogleなど、さまざまな企業がスマートホームデバイスを販売し、ネットやTVの広告でも目に付くことが増えています。しかし、スマートスピーカーを利用する方は多くても、スマートスピーカー以外のデバイスとなると、どう取り入れていったらいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
この記事では、スマートホームデバイスの選び方を詳しく説明し、おすすめの人気スマートホームデバイスをランキング形式でご紹介します。選ぶ際に重要なポイントとなる下記の3点を押さえて比較して決定しました。
- 音声操作できるスマートホームデバイス
- 遠隔操作できるスマートホームデバイス
- セキュリティ強化できるスマートホームデバイス
また、「最近話題のmatterとは?」「新築でスマートホームを導入する際のポイントは?」といった気になる疑問にもお答えします。
スマートホームとは?
家電などがインターネットに繋がるIoT技術によって便利に生活できる環境の家
スマートホームとは、家電などがインターネットに繋がるIoT技術により、便利で快適に生活できる環境を実現した家のことです。仕組み上インターネットに繋がるWi-Fiが必要です。家庭の掃除機や冷蔵庫などをリモート制御することで、家事を管理して費やす時間を短縮することが可能。忙しい現代人には不可欠となっていくシステムといえるでしょう。
最先端のデバイスを駆使して日常のあらゆる行動を自動化する上級者も
アラームで起床するとカーテンが自動で開き朝日が差し込んで。設定された時間にコーヒーメーカーが作る目覚めのコーヒー。エアコンが起床時間に合わせて起動しちょうどいい温度に調節。こんな理想の生活を、日常のあらゆる行動をスマートリモコンに設定して自動化することで手に入れている上級者もいますよ。
スマートホームでできること
外出先から遠隔操作ができる
スマートホームデバイスを使うことで、外出していても家中の家電をコントロールできます。たとえば汗が流れだす暑い日に外出先からスマホでエアコンを操作して、部屋を涼しい快適な状態にしておくことが可能。また外出先でエアコンや照明の切り忘れが気になったときには、スマホで確認できますよ。
家事を効率化できる
スマートホームデバイスを設定することで、家事の効率化に結びつきます。小さな子供に手がかかったり帰宅時で忙しかったりするときに、音声でお風呂を沸かしエアコンの調整ができます。留守の間にロボット掃除機を作動させて、部屋をきれいにできることもうれしいですね。
見守りや防犯に役立つ
スマートホームデバイスを使用することで、見守りや防犯にも役立ちます。スマートカメラを設置することで、家事をしながら赤ちゃんの見守りができたり、外出先からのペットの様子を観察したりできますよ。また玄関のスマートキーの開閉をスマホで確認し、スマートライトを外出先から点灯して防犯対策を行うことが可能です。
スマートホーム化デバイスの選び方
操作方法で選ぶ
音声で指示を与えたいならスマートスピーカー
スマート化を手軽に始めるなら、おすすめは音声で指示ができるスマートスピーカー。スマートスピーカーは、GoogleアシスタントやAmazonアレクサ、SiriなどAI音声認識サービスを搭載。ニュースや天気予報のチェック、スケジュール管理や音楽鑑賞などが簡単にできます。Wi-Fiに繋げたスマート家電を音声による操作もでき、入門デバイスとしてピッタリです。
アプリで操作したいならスマート家電
スマート家電とは、スマホと連携したり、インターネットに接続したりできる家電。スマホに専用アプリをインストールし、スマホをリモコン代わりに家電を操作したり、家電の運転状況をスマホで管理できます。PanasonicやHITACHIなど各メーカーが、冷蔵庫や洗濯機など多くのスマート家電を製造販売しています。また、スマートリモコンを使って家中の家電の赤外線リモコンを登録することで、スマート家電化でき外出先でも操作できますよ。
用途で選ぶ
離れた場所から照明の操作をするならスマートライト
スマートライトは、スマホなどを使って操作する照明のことです。スマホのアプリからだけではなく、スマートスピーカーと連携して音声で照明の点灯消灯、明るさや色の調整が可能。就寝時に、いちいち照明のスイッチを切りにいかなくてもよくなります。外出時でもスマホから家中のスマートライトの遠隔操作ができるのも便利ですね。
鍵の開閉を便利にしつつセキュリティを強化したいならスマートロック
スマホで自宅の鍵の開閉やドアのオートロック化ができるスマートロック。鍵を持ち歩かなくても締め忘れがなくなります。スマホで鍵の開閉の履歴を見たりリアルタイム通知を受けとれたりするので、セキュリティ強化にも繋がります。貼り付けタイプのスマートロックを選べば賃貸でも利用可能。後付けで設置できるので、導入しやすいですね。
スマート化したいもので選ぶ
手持ちの家電をスマート化したいならリモコンの有無をチェック
スマート家電が多く販売されていますが、まだまだ高価格帯の商品が多く、手持ちの家電が新しいものなら簡単には買い換えられませんよね。そんな時は、まず対象の家電に赤外線リモコンが付属しているか確認しましょう。赤外線に対応しているリモコンがあるかどうかで、必要なデバイスが異なります。手軽にコスパ良く手持ちの家電をスマート化することができるので、チェックしてみてくださいね。
付属のリモコンがある場合は赤外線で指令を送るスマートリモコン
対象の家電に付属の赤外線リモコンがある場合は、スマートリモコンに家電を登録してスマート化が可能。スマホのアプリでテレビやエアコン、照明、電動カーテンなどに指令を送り操作できます。GoogleアシスタントやAmazonアレクサなどを搭載したスマートスピーカーとも連携でき、音声で指示を出すこともできますよ。
リモコンがない場合はコンセント部分で電源を制御するスマートプラグ
対応リモコンがなく通信機能を搭載していない家電も、スマートプラグを使えばスマート化ができる場合があります。スマートプラグはWi-Fi機能を搭載しています。そのため、自宅のコンセントに差し家電を接続させるだけで、スマホアプリやスマートスピーカーの音声アシスタントで電源のオンオフができるようになります。スマートプラグは、電源で制御可能な扇風機や加湿器などに使うのがおすすめですよ。
スマートホームのアイデア口コミ
帰宅時間に合わせて外出先から操作
リビングの照明やテレビ、お風呂、エアコンなど、音声で操作できるようになっています。
さらにアプリを使えば、外出先からも操作ができます。
帰宅後すぐお風呂に入ることもできるし、部屋を快適な状態にしておくこともできてとっても便利です。
ソファに寝ながら声だけでエアコンを調節
我が家はスマートホーム化を目指しておりますので、
エアコンもスマート化しております。
ダイキンのエアコンをWi-Fiと繋げております!
繋げる事でダイキンのエアコンアプリでスマートフォンからソファから寝ながら操作できます。
ソファにいると怠けて動けなくなるので、スマートフォンからエアコンの電源オンオフ、温度変更が可能です。
また…さらにアレクサに繋げると寝ながら、言葉だけで、操作が可能です。
スマートホームデバイスのおすすめブランド・メーカー
Amazon(アマゾン)
アレクサはAmazonの音声認識サービス
Amazonはアメリカに本拠地を置く企業で、主軸はネット経由の小売。アレクサはAmazonのAI音声認識サービスです。スマートスピーカーAmazon Echoで初めて採用され日本にも広がりました。Amazonのサービスを多く使っているのならアレクサ搭載デバイスを選ぶと便利でしょう。
Google(グーグル)
Googleのサービスを多く利用しているならGoogleアシスタント搭載デバイス
Googleは1998年検索エンジンを手掛ける会社としてアメリカで創立。webメール、クラウドサービスなど多数のサービスを扱っています。AIアシスタント機能としてGoogleアシスタントを提供。検索機能が充実し、Googleのアプリやサービスを多く利用しているのならGoogleアシスタント搭載のデバイスがおすすめです。
SWITCHBOT(スイッチボット)
SWITCHBOTは利用者数を伸ばしているIoT家電のブランド
SWITCHBOTは、中国に本拠地を置き、世界で100カ国以上でIoT家電を製造販売しています。日本国内でも販売実績300万台利用数100万世帯を達成しているグローバルなスマートホームデバイスのブランド。従来の家電を後付けでIoT化できる利便性、コスパのいい価格帯で人気です。
SwitchBotについては(2024年)全部使って分かったSwitchBotおすすめ製品12選の記事も参考にしてみてください。
iRobot(アイロボット)
掃除ロボット「ルンバ」で4,000万台以上の販売数
iRobotは、1990年にマサチューセッツ工科大学のロボット学者たちにより創設。世界初の実用的家庭用ロボットであるルンバは世界で4,000万台以上を売り上げています。水拭き専門のロボット「ブラーバ」も好評です。
Panasonic(パナソニック)
スマート家電を多数ラインアップ
Panasonicは、日本の大手電機メーカー。家電製品やAV機器、住宅設備などを製造しています。2010年代後半から洗濯乾燥機や冷蔵庫、オーブンレンジなど各種のスマート家電を販売。独自のIoT住宅も提案しています。
おすすめ&人気のスマートホームデバイスランキング
音声操作でおすすめのスマートホームデバイス
Amazon-Echo Dot with clock (エコードットウィズクロック)第5世代(8,566円)
高音質な多機能スマートスピーカー
球形でコンパクトな多機能スマートスピーカー。Amazonアレクサを搭載し、音楽鑑賞やスケジュール確認、タイマーセットなどを音声で指示できます。第5世代はスピーカーがより大きくなり高音質な音楽を楽しめますよ。
また人感センサーと室温検知機能があるので、スマートリモコンと連動して定型アクションを設定可能。たとえば部屋に入ると照明を点灯させたり、室温が高くなるとエアコンを作動させたりできます。スマートリモコンとの連動で、音声でも家電操作ができる点も便利です。
Amazon-Amazon Echo show(エコーショー)8(14,200円~)
8インチHDディスプレイとステレオスピーカーを搭載
Amazon Echo showは、8インチHDディスプレイとステレオスピーカーを搭載。アレクサに話しかけて、YouTubeや映画などの動画をみたり、音楽やラジオ番組、ポッドキャストなどを聞いたりできます。ウェブサイトの閲覧もできますよ。
手軽にビデオ通話を楽しめたり、アナウンス機能を使って家にある他のEchoデバイスに音声メッセージを送ることも可能。 スマートリモコンと連携させて音声でスマート家電を操作できます。また、音声で指示するだけで、Amazonで商品を確認しながらショッピングができるのもうれしいですね。
Google-Google Nest Hub 第二世代(7,490円)
Google アシスタントを搭載したスマートディスプレイ
Google Nest Hub は、Google アシスタントを搭載したスマートディスプレイです。連携するスマート デバイスのコントローラーとしても使用可能。Google アシスタントの機能を使用して、連携済みのテレビやエアコン、照明などのスマートデバイスを音声で操作できます。
Google Nest Hubならではの機能として、Googleフォトの写真を自動でスライドショーにできるフォトフレーム機能があります。また、ディスプレイに手を触れずに操作できる Motion Sense機能を搭載。ディスプレイの前で手を動かして操作できるため、調理中など手が汚れているときも便利ですね。
Google-Google Nest Mini (第 2 世代)(3,980円)
コンパクトでコスパの良いGoogleスマートスピーカー
Google Nest Miniは直径10cm程のコンパクトなスマートスピーカーです。壁掛けもでき置き場所に困りません。手で上部をタップして音量調整できることも高評価です。コスパの良い価格でもあり、スマートスピーカーの入門機にもなります。
Googleアシスタントを搭載。音楽再生や音声検索、対応するスマート家電の操作など基本的な機能があります。GoogleサービスのYouTube musicやGoogle Mapsなどが使えることも注目ポイントです。
アプリによる遠隔操作でおすすめのスマートホームデバイス
Nature–Nature Remo mini 2 (スマートリモコン)(5,480円)
家中の家電をスマート家電化できるコンパクトなスマートホームデバイス
外出先からでも自宅でもスマホでエアコンなどの家電を遠隔操作できるスマートリモコン。6cm弱のコンパクトさなので邪魔になりません。古い家電も含めて赤外線リモコンに対応し、家中のリモコンをひとまとめにできます。
たとえば、外出先から家に300m以内に近づくとエアコンが作動、起床とともにテレビとエアコンが作動するなどの設定もできます。音声アシスタントはアレクサやGoogleアシスタント、siriに対応。家電の登録もリモコンを近づけてボタンを押すだけで自動設定が可能です。
SwitchBot-スマートリモコン ハブ2(8,980円)
4つの機能を1台に集約した4 in1のスマートホームデバイス
スマートリモコンやスマートホームハブ、スマート温湿度計、そしてスマートボタンの4つの機能を1台に集約。シンプルでコンパクトな、4 in1のスマートホームデバイスです。温度湿度が表示される邪魔にならないデザインですよ。
スマートリモコンとして、スマート家電を遠隔操作できます。外出先からエアコンや照明などの操作が可能。また、スマホだけでなく音声やApple Watchでも操作できます。温湿度計がついているので、温度が27度になったらエアコンをつけるなどの設定もできるのがいいですね。
Meross-スマート電源タップ(4,190円)
遠隔操作で家電のスイッチを管理する電源タップ
スマホや音声での遠隔操作で、コンセントに接続している電化製品の電源を切り替えることができるデバイスです。コンセントの差込口ごとに設定できるので、家電ごとの操作が可能。AmazonアレクサやGoogleアシスタントなどのスマートスピーカーとの連携で音声操作ができます。
外出先から操作できるので、家電の電源切り忘れも防げます。2時間後に扇風機の電源を切る、月曜日の夜7時に照明機器の電源を入れるなどのスケジュール管理も可能。コンセントのオンオフで稼働する家電におすすめですよ。
Panasonic-パルック LEDシーリングライト(80,925円)
遠隔操作できるスピーカー付きシーリングライト
スピーカーからの音声で暮らしに役立つ情報を得たり、外出先から遠隔操作で点灯や消灯をしたりすることができます。またWi-Fi対応なので、スマートスピーカーと連携し音声操作も可能。別売りのワイヤレス送信機を使用して、テレビとの連動で天井からのスピーカーにもなり、スポーツ番組などの臨場感が楽しめます。
朝起きてから眠りにつくまで照明と音楽を変化させて1日をサポート。設定でお好みの照明、音楽を選択できます。就寝前に照明をろうそくの灯のようなゆらぎモードに変え、お気に入りの音楽を聴きながら眠りにつくのもいいですね。
iRobot-ルンバ i5+ (89,800円)
遠隔操作できる高機能ルンバ
自動走行しながら床を掃除するルンバ。Wi-Fi対応なので外出先からスマホからの遠隔操作で清掃開始でき、バッテリー残量やごみの量を確認できます。バッテリーが不足すると自動でホームベースに戻り充電します。
ルンバi5+は、自動ごみ収集機付きでごみを最大1年分収納でき手間をかけません。掃除する部屋の指定やスケジュール指定も可能。拭き掃除ロボット「ブラーバ」と連携して徹底して掃除することもできますよ。
セキュリティ強化でおすすめのスマートホームデバイス
SwitchBot-スマートロック(10,782円)
外出先でもスマホで施解錠できるスマートロック
SwitchBot スマートロックは、スマホ操作やスマートスピーカーによる音声操作で鍵の施解錠ができるスマートホームデバイス。「アレクサ、鍵を閉めて」の一言で施錠できます。スマートリモコンとの連携で外出先からも鍵の施解錠や施解錠の履歴が確認できるので、セキュリティの強化に繋がります。
後付けなので工事不要。さまざまな鍵に対応しています。またオートロック機能を使えば、施解錠でいちいちアプリを操作しなくても、ホテルのように自動で鍵の開け閉めができます。別売りのSwitchBotキーパッドタッチと連携させると指紋認証による施解錠ができ、よりセキュリティが高まります。
SwitchBot-防犯カメラ(3MP)(4,780円~)
300万画素の高性能防犯カメラ
SwitchBot見守りカメラ3MPは、300万画素のレンズを搭載したスマートカメラ。水平360度垂直115度という広範囲を撮影。外出先でもスマホでいつでも家のリアルタイム状態を確認できます。設置した場所4カ所が同時に見られる点もセキュリティ上安心です。
アレクサに対応しているので、スマートスピーカーとの連携で音声操作も可能。「アレクサ、子供部屋を見せて」という声掛けで子供部屋の状態が確認できます。ペットの見守りや一人暮らしの高齢の親の安否確認にも利用できます。
Amazon-Ring Stick Up Cam Battery(スティックアップカム バッテリー)(11,980円)
外出先からも見守り可能で屋内屋外で使える充電式セキュリティカメラ
Amazon Ring Stick Up Cam Batteryは、外出先からも見守り可能な屋内屋外で使える充電式セキュリティカメラ。Wi-Fiの電波が届く範囲であれば電源工事不要で設置可能です。屋外にも使えるので設置場所が広がります。
外出先からも自宅の様子をリアルタイムで見守り可能。赤外線とカメラセンサーでモーション検知をし、お知らせ機能やサイレンを鳴らせる機能で防犯の役割も果たします。1回の充電で長時間利用ができますよ。
Switch Bot-カーテン(8,280円)
スマホアプリで開閉できるスマートカーテン
SwitchBotカーテンは10cm程のコンパクトなデバイス。今あるカーテンに取り付けるだけで設置完了、工事は不要です。 スマートリモコンとの連携でカーテンが自動で開閉し、スマート電球が自動で点灯消灯するようにも設定可能。不在時でも人が居ることを装うことでセキュリティ強化できます。
スマートスピーカーとの連携で音声操作も可能です。AmazonアレクサやGoogleアシスタント、Siriなどに対応。忙しい朝夕に音声でカーテンを開閉できるのは便利ですね。カーテンが複数ある場合は、それぞれにSwitchBotカーテンを取り付けてまとめて操作できます。
スマートホームをより身近にするmatterって何?
複雑だったスマートホームデバイスの設定を簡単にする新しい規格
2022年に発表されたスマートホームの新しい共通規格matter。以前は各メーカーで通信規格が異なるためデバイス間で連携しにくく、スマートホーム化の推進が遅れる原因でした。matterの導入で通信規格が統一され、スマートホームデバイスの設定が簡単になりました。
Google、Amazon、Apple各社の既存のスマートスピーカーがmatterに対応しています。Wi-Fiだけでなく、独自のIoT向けネットワークThreadにも接続できるため、インターネット回線が切断されてもローカルエリアネットワークで動作可能で安心感があります。これからスマートホームデバイスを購入するならmatter対応の製品を選ぶとよいでしょう。
新築でスマートホームを導入する際のポイント
各デバイスの置き場所を決めて配線を整えておく
新築でスマートホームを導入する場合、どの家電や住宅設備をIoT化させたいのか明確にしておくことが大切です。ロボット掃除機の置き場所、スマートスピーカーのそれぞれの置き場所、スマートライトの位置などにコンセントがある必要があり、配線も合わせて考慮しなければなりません。スマートホームの実績のあるハウスメーカーを選ぶと導入がスムーズです。予算を決めて担当者と十分な打ち合わせをすることで、満足のいくスマートホーム化が実現できます。
後付けに工事が必要となるものは建築時に設置しておく
何年か後に必要になるであろうデバイスについても、建築時にコンセントなど配置工事をすることは重要です。子供が大きくなったら子供部屋にスマートスピーカーを設置したいとか、親が高齢になったら見守りカメラが欲しいとか、予定がありませんか。何年か後のことでも、新築時に配置工事しておかないと、後からの工事だと余計な費用が掛かってしまいますよ。
まとめ
スマートホーム化で日常をより快適にしよう
本記事では今注目のスマートホーム化について、スマートホーム化デバイスの選び方や人気のスマートホームデバイスを中心にご紹介しました。現代人の生活を便利、快適にするスマートホーム化は、今後ますます重要になってくるでしょう。スマートホームデバイスは、多くのメーカーから多様な機器が販売されています。何をスマート化すれば生活の利便性や快適性に繋がるのかをじっくり考察して選択する必要があります。本記事でご紹介したスマートホームデバイスを参考に、便利で快適な生活を実現していってくださいね。