カースロープを購入するときに、使用環境やどのような車に使うかによって選ぶポイントが変わりますよね。そこで、今回はおすすめのカースロープ人気比較ランキングを紹介します。耐重量や携行性など、様々な使用環境に合わせたカースロープを紹介していますよ。車高や重量を考慮して自分の車に最適なカースロープを見つけて下さいね。
カースロープの特徴
車高が低い車でもジャッキアップしやすくなる
カースロープは様々な車高に合わせたものが販売されているので、ローダウンされた車のジャッキアップを補助する役割があります。バンパーなどを傷つけずに車体を持ち上げて、ジャッキを差し込むことができますよ。カーショップに持ち込まなくても自分でメンテナンスが可能になります。
作業時の事故を防ぐことができる
ジャッキアップの作業時にストッパーと似たような役割を果たすので、ジャッキの故障による車の破損を防ぐことができます。高さがあるカースロープを利用すれば、車に潜っての作業がしやすくなりますよ。これがあれば万全とは言い切れませんが、事故の予防になります。
カースロープの種類
折り畳みタイプ
収納しやすく持ち運びやすい
折りたたんで小さく収納することが可能なので、車に積んでおきやすいという特徴があります。車に積んでおくことで、タイヤがパンクしてしまった場合などにすぐに作業に取り掛かれるという特徴がありますよ。車止めと併用することで安全性が増します。
耐荷重があまり大きくないため、大型の車には使用できません。軽自動車などのコンパクトカー向けのカースロープが多いので、耐荷重を確認して使用することをおすすめしますよ。折りたたみパターンが複数あるので、お好みに合わせて選びましょう。
分割タイプ
耐荷重に優れており大型車にも使用可能
分割タイプは高さのあるカースロープが多くあり、ジャッキアップを必要としないタイプも多いです。そのため、簡単にタイヤ交換などの作業を開始することができますよ。幅が広いタイプも販売されているので、トラックなどでも使用できます。
分割タイプのカースロープは、重いものが多いので持ち運びには不向きなものが多いです。家庭や作業場などに常備して、作業時に出して使用することをおすすめします。耐荷重が大きいので、大型車でも安心して使用できます。
カースロープの選び方
素材で選ぶ
車に常備するなら軽量樹脂製
車に常備するなら軽量樹脂製のカースロープをおすすめします。最近のカースロープは軽量樹脂製のものが一般的なので、目にする機会も多いです。軽量なので持ち運びやすく、トラブルが起こった時に対応しやすいというのが魅力。溝が掘ってあったり、様々な形状で用途に合わせた加工が施されていたりするカースロープも多くありますよ。
耐久性を求めるならアルミ製
アルミ製は劣化が遅いので耐久性にすぐれ、長く使用することができます。重量も軽いものが多く、持ち運びも楽という特徴がありますよ。かんたんに持ち上げられるので、車への収納も簡単にできますよ。様々な形状や耐荷重のものが作られているので、幅広い車種に使用できるカースロープです。サビに強く、見た目がきれいなまま長く使用可能です。
高さで選ぶ
車高が低いなら80㎜程度の高さ
80mmの高さのカースロープなら、ローダウンした車などの車高が低い車にも使用可能です。フロントバンパーを地面に擦ることなく車と地面のスペースを作ることができるので、車を傷つけずにジャッキを差し込むことができますよ。耐荷重のバリエーションが多いので、大型車に使用できるものもあります。エアロパーツを付けている車にも使用可能です。
オイル交換などの作業で使用するなら200mm以上の高さ
200mm以上の高さがあるカースロープなら、ジャッキアップの手間がなくなります。車と地面のスペースをカースロープだけで確保できるので、作業に取り掛かるまでの工程が少なくなりますよ。急いで作業を開始したい方におすすめです。ローダウンした車はバンパーを擦る可能性があるのでお勧めしません。適合する車に使用すれば、メンテナンスが簡単になります。
耐荷重で選ぶ
軽自動車に使用するなら耐荷重2t
軽自動車などの軽い車に使用するなら、耐荷重2tのカースロープがおすすめです。耐荷重が低いカースロープは軽量なものが多いので、簡単に持ち運びができるという特徴がありますよ。耐荷重を超える車に使用すると、重大な事故につながる場合があるので、しっかり確認することをおすすめします。ローダウン車用などは耐荷重が低い場合が多いです。
トラックに使用するなら耐荷重５t
トラックなどの大型の車に使用するなら、耐荷重が5ｔ以上のカースロープを使用することをおすすめします。値段は若干高めの傾向がありますが、耐久性が高く重さに耐えきれずに割れてしまうなどの事故を防ぐことができますよ。重量が重めのものが多いので、持ち運びが大変ですが、使用時の安定感があります。また、幅が広いものが多い傾向にありますよ。
カースロープのおすすめブランド・メーカー
KIKAIYA（キカイヤ）
バリエーション豊かなメーカー
様々な分野の作業用工具を製造しているメーカーです。カースロープは様々な車種に適合するように、幅広いラインナップをそろえていることが特徴ですよ。価格幅が広く、誰でも自分に合うものを見つけられます。
CUSCO（クスコ ）
モータースポーツで知られる高品質メーカー
モータースポーツで有名な、車高調やサスペンションなどを手掛けるパーツメーカーです。様々な車に合わせたパーツを製造しており、車を運転することの楽しさを重視していますよ。機能性の高いカースロープを製造しています。
Meltec（メルテック）
車のメンテナンスに強い運搬器具メーカー
車のメンテナンス用品や運搬器具を製造しているメーカーです。カー用品全般に強く、メンテナンス用品のみではなく、季節ごとの便利グッズなども販売していますよ。低価格で扱いやすいカースロープを販売しています。
アストロプロダクツ
カー用品専門店を展開するメーカー
自動車用品を扱うメーカーで、店舗も展開しています。工具に強く、どのような車にも合うようバリエーションが豊富という特徴がありますよ。高さがあり軽量なカースロープを販売しています。持ち運びがしやすいカースロープが多いです。
おすすめ＆人気のカースロープランキング
折りたたみタイプでおすすめのカースロープ
mermont-折りたたみ式 3つ折り スチールラダーレール （10,470円）
多用途に使えるラダーレール兼カースロープ
ラダーレールとカースロープ両方の役割を果たすスチール製のカースロープです。3つに折りたたむことができるので、小さくして持ち運ぶことができますよ。チェーンがついているので、持ち運び中にばらばらになることがありません。
カースロープとして使用するときは、折りたためばすぐに使用可能です。滑り止め加工がしてあるのでタイヤが滑りませんよ。タイヤストッパーがついているので、進みすぎて車が落ちることもなく安心ですね。
mermont-アルミラダー 折りたたみ （7,980円）
軽車両搬入用のカースロープ
こちらはメンテナンスのためではなく、4輪バギーや農機をダンプやトラックに積み込むためのカースロープです。アルミ製なので耐久性が高く、軽量でありながら200㎏までの耐荷重を備えていますよ。折りたたんで収納可能です。
ダンプやトラックの荷台にフックをひっかければ安定させて、軽車両の搬入が可能です。複数台を連結させて使用すれば、安定性が増しますよ。段差も解消できます。滑り止め加工がされているので、事故対策も万全ですね。
CUSCO -スマートスロープ(左右2個セット) （8,987円）
スタイリッシュなカースロープ
モータースポーツで使用されるパーツを製作しているメーカーが製造しているので、機能性に優れています。タイヤがはまるように型が整えられているので、進みすぎて脱輪することがありませんよ。スタイリッシュな見た目で存在感があります。
とても滑らかな作りですが、2分割に分解して収納することができます。車両を載せた後に先端部を分解して取り外せば、ジャッキを差し込むスペースを作ることができますよ。ローダウン車にも対応しています。
分割タイプでおすすめのカースロープ
Apextreme-カースロープ 分割式 （11,769円）
安定性の高いカースロープ
タイヤストッパーや滑り止め、カースロープ自体を安定させるゴムストッパーがついています。そのため、使用時の安定度が高いことが特徴ですよ。ポリプロピレン製で重さが2つ合わせて1kg程度なので、持ち運びしやすいです。
ローダウンした車から大型自家用車まで幅広い車種に使用可能です。ステップ部分はなだらかな形状ですが、最高で約170mmタイヤを持ち上げることができますよ。余裕をもってジャッキを差し込むことが可能です。
KIKAIYA -カースロープ 2個セット 分割式 （13,300円）
ローダウン車におすすめの分割式カースロープ
傾斜が約10度で長めのステップなので、ローダウンした車でもバンパーを擦ることなく使用できます。裏面にゴム製の滑り止め加工が施されています。そのため、車の重量に負けてカースロープがずれてしまうことがありませんよ。
タイヤの形に合わせたくぼみが掘ってあるので、カースロープ上で車が安定します。車を乗せた後にステップ部分を分解すれば、ジャッキを差し込みやすくなりますよ。耐荷重は約3.5ｔで、約160mmタイヤを持ち上げられます。
GLMALL JAPAN-カースロープ 2台セット SUV対応 （6,980円）
耐荷重に優れたカースロープ
耐荷重が3tまであるので、大型のSUV やワンボックスカーでも安心して使用可能です。耐荷重が大きいですが、重量が2本合わせて10kg程度なので持ち運びが楽ですよ。裏面は空洞になっていますが、滑り止めがついており安心です。
ローダウン車やエアロパーツ車には使用できませんが、一般的な車両には問題なく使用できます。タイヤの滑りを防止する溝やタイヤストッパーもついているので、車を安定させることが可能ですよ。275mmのタイヤ幅まで対応可能です。
キャリモ！- 整備用スロープ 2個セット（8,140円）
重ねて収納可能な使いやすいカースロープ
接続部の溝が独特な形状をしているので、重ね合わせて収納することができます。そのため、車内でもスペースをとらずに保管可能ですよ。2つあわせて8㎏と軽量なので、持ち運びが簡単です。表面の溝でタイヤが滑りません。
ローダウン車から大型RV車まで幅広い車種で使用できます。横幅が330mmあるので、サイズが大きいタイヤでも問題なく使用可能ですよ。カースロープを安定させるすべり止めやカーストッパーも搭載されています。
SILKROAD- タイヤスロープ （5,849円）
滑らかなタイヤスロープ
滑らかな形状なので、ローダウン車にも使用可能です。軽量な作りなので持ち運びが楽で、収納時は分解して小さく収めることができますよ。ちょっとしたときにすぐに準備をしやすく、お手軽な機能性が魅力です。
タイヤを載せても90mm程度しか上がりませんが、踏み外したときの故障を防ぐことができます。タイヤを載せた後にスロープ部を分解すれば、ジャッキを差し込むスペースが広がりますよ。軽めの車に適したカースロープです。
高さ調整タイプでおすすめのカースロープ
Meltec-ジャッキサポート FJ-87（5,676円）
少しだけタイヤを上げたいときにおすすめのカースロープ
ローダウン車にも対応できる最高65mmアップのカースロープです。箱から取り出してそのまま使えるので、準備の手間が省けますよ。タイヤストッパーがついているので、脱輪時の車の破損を抑えることができます。
スロープの全長が700mmと長めなので、バンパーを擦らずにゆっくりと車を乗せることができます。エアロパーツ装着車でも使用しやすい構造ですよ。耐荷重は1ｔ程度ですが、2つ合わせても３kg程度で持ち運びやすいです。
Duty Japan-ワイドマルチ ３段階タイヤスロープ （3,450円）
様々な状況にあわせたリフトアップが可能
３段階に高さを調節できるカースロープです。なだらかに段差がついているので、ローダウン車やエアロ装着車にも対応可能ですよ。プラスチック製なので、重さが2個合わせても2.5kg程度です。そのため簡単に持ち運びができますよ。
耐荷重が5ｔあるので、自家用ならかなりの大型車でも使用可能です。しかし、タイヤ幅が200mm程度なので、この幅を超えてしまう場合はおすすめしません。コストパフォーマンスに優れた価格も魅力です。
KIKAIYA -カースロープ 大型車対応 2個セット （19,900円）
大型車対応カースロープ
バスやトラックなどの業務用大型車にも対応できるカースロープです。最大163mm程度リフトアップが可能なので、車の下のスペースをしっかりと確保可能ですよ。大型車への仕様なので、ジャッキスタンドとの併用をおすすめします。
樹脂製ですが耐久性が高く、滑り止めやタイヤストッパーなどの機能もしっかり搭載されています。最大荷重が2個あわせて10ｔあるので、作業中にカースロープが割れてしまうなどの危険性は少ないですね。傾斜が約12度なので緩やかにリフトアップできます。
Drream max-アルミ カースロープ 2基セット （15,900円）
耐久性に優れたカースロープ
アルミ製のカースロープなので、耐久性に優れています。そのため、サビなどによる劣化を気にせずに、長い期間使用可能ですよ。段差を付けてあるので、タイヤが滑りにくくしっかりとリフトアップができます。
幅が280mmあるので、自家用車ならかなり幅が広めのタイヤでも使用可能です。耐荷重は1.5ｔなので、大型車の場合は使用できるか先に重量を確認しておきましょう。軽量で持ち運びやすく、おすすめですよ。
アストロプロダクツ- AP 2PC ハイリフトカーランプ （14,080円）
しっかりと高さを確保可能なカースロープ
最高で210mmリフトアップが可能なので、簡単な作業であればジャッキを使用せずに作業が可能です。スロープはあまり長くないので、ローダウン車では底を擦る可能性がありますね。耐荷重は2ｔで自家用車での使用がおすすめ。
プラスチック製で、軽量という特徴があります。持ち手がついているので細かい調整や移動が楽ですよ。機能面では、滑り止めやタイヤストッパーが搭載されています。そのため、安全にリフトアップが可能ですよ。
APEX-カースロープ 3段階 ローダウン車対応 2個セット （3,749円）
幅広い車種に使用可能なカースロープ
3段階の車高調整や横幅が200mmあることなど、様々な車に使用できる万能性が特徴です。この特徴のおかげで、車高やタイヤ幅が異なる車に使用する場合でも安心ですよ。横幅が広いので、機材運搬などに使われる大型のワゴン車でも問題なく使用することができます。
耐荷重が5ｔなので、大きな車でも安心してタイヤを乗せることができます。高さは40mm70mm100mmとお好みで調節できるので、ローダウン車やエアロパーツを装着した車でも使用できますよ。ローダウン車は底を擦る可能性がありますが、車をゆっくりと乗せることで対策可能です。
MASH-アルミ製タイヤスロープ ノーマルタイプ（2個１セット） （8,352円）
移動しやすいシンプルなアルミカースロープ
素材には、耐久性の高いアルミ素材が使用されています。そのため、軽量でありながらも高い耐久性を持つことを実現していますよ。アルミ素材は劣化に強いので、長期間使用しても耐久性が落ちず安心ですね。
サーキットでの簡単な調整に適しています。重量が2個合わせても2kg以下なので、急ぎの場合でも簡単に持ち運ぶことができますよ。滑り止めやタイヤストッパーはついていないので、大掛かりな作業で使用するよりは軽作業での使用がおすすめです。
まとめ
車の形状に合わせた「カースロープ」がおすすめ
自分にとって使いやすいカースロープを求めるなら、車の形状に合わせた耐荷重や車高で選ぶことをおすすめします。ローダウンした車両なら高さが80mm以下のカースロープがおすすめ。カースロープは素材や収納方法、耐荷重など選択肢がたくさんありますよ。様々な車に合わせたカースロープがたくさん製造されており、耐久性や安定性が向上しているので、ぜひ購入してみてくださいね。
