荷物が増えがちな旅行では、なるべく両手を空けておきたいですよね。そんなときに役に立つのがネックポーチです。薄くて軽いため使い心地が良く、貴重品を肌身離さず持っておきたい海外旅行にもぴったり。この記事では、おすすめのネックポーチをランキング形式でご紹介しています。選び方のコツや種類についても触れていますので、購入の参考にしてみてくださいね。
ネックポーチとは?
首から下げて使う小型で軽量なポーチ
ネックポーチは、首にかけて使うポーチのことです。サイズは用途別に展開されているため多種多様で、薄く軽いのが特徴。一見華奢に見えるかもしれませんが、必要最低限の荷物なら十分収納できますよ。両手を空けておきたい旅行はもちろん、普段使いにも人気です。
ネックポーチの特徴
貴重品を肌身離さず持ち運べる
首から下げても痛くなりにくい軽量設計で、貴重品を常に身近に持っておけるのがネックポーチのメリット。スリなどが多い海外旅行でも、安心安全です。ネックポーチの上からアウターを羽織れば、外からポーチが見えず安全性がさらに高まります。
両手が自由に使えて便利
首から下げて使えるネックポーチは、両手が空くというメリットも。荷物が増えやすい旅行先でも、快適に使えます。旅先で写真を撮る際バッグが邪魔になることがありますが、ネックポーチなら両手が空くためサッと撮影可能です。
ネックポーチの種類
縦長タイプ
荷物を小分けするなら収納多めの縦長タイプ
縦長タイプのネックポーチは、高い収納力が魅力。ポケットが細分化されているため、カードや電車の切符、小銭などを分けて収納できます。ペンホルダーが付いていれば、バッグの中にペンが迷子になる心配もありません。
縦長タイプには、本のように開いて使えるものもあります。普段は折りたたんでコンパクトに、荷物全体を見る場合は開いて使えば一目瞭然です。縦長タイプのネックポーチは荷物が多く、小分けに収納したい方にぴったり。
横長タイプ
横長タイプなら開け口が大きく荷物が取り出しやすい
横長タイプのネックポーチは、スタイリッシュなデザインが魅力。ショルダーバックのようなお洒落さで、日常使いにもおすすめです。キャッシュレス派で普段から荷物が少ない方や、バッグの見た目にこだわりたい方にもぴったり。
横長タイプは開口部が広く、荷物の出し入れがしやすいというメリットがあります。底も浅めに作られているため、小銭などの小さなものも簡単に取り出すことが可能。上から見ただけでバッグの中身全体を履くすることができますよ。
ネックポーチの選び方
素材で選ぶ
メッシュ素材なら蒸れにくく長時間の使用も快適
肌身離さず持つ機会が多いネックポーチは、素材にもこだわりたいですよね。通気性の良いメッシュ素材なら、長時間の使用でも蒸れを気にすることなく使えます。汗っかきな方や、夏場の使用が多い方はメッシュ素材がおすすめ。冬場に使用する際も、防犯対策として上からアウターを羽織るなら、通気性が良いに越したことはないですよ。
丈夫で水濡れに強く使うシーンを選ばないナイロン素材
ナイロン製のネックポーチは、丈夫さが特徴。型崩れしにくく衝撃に強いため、一度購入すれば長期間使うことができるでしょう。水をはじくナイロン製なら、雨や雪の多い地域での使用や水場での使用も安心。釣りやキャンプ、川遊びなど、アウトドアをする機会が多い方に最適な素材です。濡れた後は、タオルなどでサッと拭けばお手入れが完了する手軽さも魅力。
機能性で選ぶ
スキミング防止機能付きなら海外旅行でも安心して使える
海外旅行で貴重品を持ち歩く際に気になるのが、防犯面ですよね。現金を盗むだけではなく、クレジットカードなどの磁気情報を盗むスキミングも増えています。そこで活躍するのが、スキミング防止機能が付いたネックポーチ。内部にスキミング防止素材を使用することで、磁気情報を守ります。海外旅行をよくする方はもちろん、国内旅行が多い方にもおすすめです。
ポーチやショルダーバッグとしても使える2wayタイプは利便性が高い
旅行用にネックポーチを購入したいものの普段は使わない、という方には2wayタイプがおすすめ。紐の長さが調節可能なら、紐を長くすることでショルダーバッグとして使用できます。紐が取り外せるものであれば、ポーチやバッグインバッグとして使うことも可能。収納力が高いため、バッグの中のごちゃごちゃを解消し整理整頓に役立ちます。
サイズで選ぶ
軽さを重視するなら最小限の荷物で済むコンパクトサイズ
極力軽いネックポーチを探している方は、コンパクトサイズがおすすめです。パスポートやスマートフォンなど、必要最低限の荷物であれば収納可能。コンパクトサイズなら、旅行先でも邪魔になりません。普段からカードなどで支払う機会が多いキャッシュレス派にもぴったり。大きなバッグを持つほどではないものの、ポケットだけだと物足りないという場合に最適です。
大容量なネックポーチなら荷物が増えても安心
普段から荷物が多めな方には、大容量なネックポーチがおすすめ。容量が大きく収納力も抜群で、荷物が少々増えても心配ありません。荷物が増えがちな旅行初心者や心配性な方にも最適。大は小を兼ねるという言葉の通り、幅広いシーンで役に立つでしょう。ただ、大きいネックポーチはその分重く首に負担がかかるため、荷物を入れ過ぎないように注意が必要です。
ネックポーチのおすすめブランド・メーカー
OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)
機能性とデザイン性を兼ね備えたアウトドアブランド
アメリカで創業されたアウトドアプロダクツ。カジュアルなバッグやデイリーウェアが人気で、ネックポーチも手掛けています。機能性が高いアウトドアプロダクツのネックポーチは、万人受けすること間違いなし。
株式会社吉田
吉田カバンの愛称で親しまれる日本の鞄メーカー
シンプルかつ上質な鞄を手掛ける株式会社吉田。シックなデザインが持ち味の吉田カバンのネックポーチは、大人世代によく馴染みます。年齢を重ねても使い続けたいなら、吉田カバンのネックポーチがおすすめ。
Supreme(シュプリーム)
若年層を中心に支持されるアメリカ発のファッショブランド
ニューヨークに本社を構えるシュプリーム。赤地に白文字で有名な会社ロゴは、ネックポーチにももちろん付いています。シュプリームのネックポーチはカジュアルなデザインが特徴的で、男女問わず使えるお洒落さが魅力。
Drifter(ドリフター)
シンプルで飽きの来ないデザインが魅力のブランド
パラシュートの製造技術を活かし、丈夫なバッグを手掛けるドリフター。耐久性に優れた生地は、ネックポーチにも活かされています。カラフルで目を引くデザインは唯一無二で、人と違うネックポーチを持ちたい方にぴったり。
おすすめ&人気のネックポーチランキング
縦長タイプでおすすめのネックポーチ
Relevart-セキュリティケース (1,254円)
スキミング防止機能や撥水加工が付いたネックポーチ
シンプルなボーダー柄のネックポーチは、スリムで軽く持ち運びに便利。アウターに隠れるサイズ感なので、旅行での防犯対策にもぴったりです。パスポートやお札が入るほどの十分な容量があり、日常用バッグとしても活躍します。
防犯に役立つスキミング防止機能付きで、カードの持ち運びも安心安全。さらに撥水加工されており、中身が濡れてしまう心配もありません。紐は細く華奢で、長さが調節できるため大人から子供まで使うことができるでしょう。
TINY ANT-首かけ式パスポートホルダー (490円)
リーズナブルかつ機能性も充実
マジックテープ式のネックポーチで、厚さ5mmと超薄型なのが魅力。外出時に邪魔にならず、使わないときの収納場所にも困りません。リーズナブルなためネックポーチ初心者にもおすすめで、子供用バッグにもぴったり。
安価でも機能性は高く、スキミング防止機能もばっちり備えています。お札を折り曲げずに入れられる長さがあり、収納力も申し分ないでしょう。紐の長さが調節できるため、小型のショルダーバッグとして2wayで使えますよ。
solo tourist-ネックポーチ (1,650円)
2段式のファスナータイプで物の出し入れが楽
パスポートが収納できるコンパクトサイズのネックポーチは、荷物を2段に分けて収納できます。開口部はファスナーになっているため、しっかり閉じて中身が落下する心配なし。制菌加工生地を使っているのも魅力的です。
収納ポケットが豊富なネックポーチも良いですが、細かく分けるのが苦手な方は2段式がおすすめ。大まかに分かれているからこそ、物の出し入れが簡単にできます。紐の長さが調節可能なので、子供用としても活躍するでしょう。
Drifter-大容量ネックポーチ (2,980円)
大容量でシーンを問わず使える
カラフルでカラーバリエーションが豊富なネックポーチ。縦22センチほど、横15cmほどと他のネックポーチよりも大きく作られています。首から下げれば存在感抜群で、多少荷物が増えても問題なく収納できるでしょう。
ナイロン製で耐久性が高く、アウトドアにもぴったり。開口部はマジックテープ式で、2つの外ポケットはファスナーによって開閉できます。デザインはユニセックスになっているため、プレゼントなどにもおすすめ。
株式会社吉田-ユニセックスバッグ (13,200円)
大きすぎず小さすぎない程良いサイズ感が魅力
吉田カバンとビームスがタッグを組んだB印ヨシダのネックポーチ。縦17センチほど、横14センチほどと使い勝手が良いサイズ感です。マチも約4センチあることため、多少厚みのあるものも難なく収納することができます。
開口部にはマジックテープを採用し、開閉のしやすさを追求。首から下げたまま中身を確認することができますよ。カラーバリエーションも豊富で本体と紐の色が異なるデザインも。独創的なネックポーチに仕上がっています。
横長タイプでおすすめのネックポーチ
propellerheads-ネックウォレット (2,554円)
5つのポケットが付いたネックポーチ
縦10センチほど、横18センチほどの横長タイプのネックポーチ。マチが約1センチと薄く、持ち運びに便利なコンパクトサイズです。5つのポケット付きで荷物を細分化できるなど、小さくても優れた機能性を持っています。
横長タイプは開口部が広く、荷物全体を把握することが可能。開閉はファスナーになっているため、ポーチが勝手に開いて荷物が落下する心配がありません。外側に付けられたロゴもお洒落で、近場への買い物などにもぴったり。
Tough Traveler-フラップネックポーチ (1,914円)
カジュアルで革新的なデザインが魅力
パッと目を引く華やかなデザインが特徴的なネックポーチ。縦11センチほど、横21センチほどでスマートフォンやカードケースが収納できます。開口部はマジックテープ式ですが、被せ付きで中身が飛び出さないように工夫されています。
デザインがユニークでポーチ全体がメッシュ製のものや、中身が透けて見えるクリアなものも。人とは違うネックポーチを持ちたい方にぴったりでしょう。全体がメッシュ製なら、通気性抜群でポーチ内を清潔に保つことができます。
POTRAVEL DESIGN-マルチケース (1,210円)
開いて使えてお札を折りたたまずに収納できる
スキミング防止機能が付いたネックポーチで、普段は横長タイプとして使用可能。ゴムバンドを外せば大きく開く仕組みになっており、荷物が全体が一目でわかります。二つ折り財布のような形で、お札を折り曲げずに収納できるメリットも。
雨や雪に強い撥水生地を採用し、汚れに強いのが特徴。外側にはマチ付きのファスナーポケットが付いているため、かさばる小銭の収納も問題ありません。ショルダーストラップを外せば、ポーチやマルチケースとしても使用できますよ。
COBMASTER-ネックポーチ (3,019円)
缶ホルダーとしても使えるミニサイズのネックポーチ
縦9センチほど、横11センチほどと横長タイプの中でも超小型のネックポーチ。手のひらに収まるサイズ感で、荷物を最小限に抑えたい方に最適です。ただ、かなり小型なため、入れられるものが限られるという点に注意しましょう。
コインや小物のほか、缶ホルダーとして使用することも可能。野外フェスやお祭りなど、イベント時に両手が空くため重宝するでしょう。紐の長さは自由自在に調節できる仕様で、体型を気にすることなく使えますよ。
機能性の高さでおすすめのネックポーチ
OUTDOOR PRODUCTS-ネックポーチ (2,090円)
細分化できる収納ポケットの多さが魅力
首から下げる際は縦長タイプとして、荷物を取り出す際は開いて使えるネックポーチです。本のように開くことができるため、中身が見えやすいのが特徴。折りたたんでおけば、コンパクトなため邪魔になりません。
カードケースやペンホルダー、小銭を入れるミニポケット付き。収納ポケットが沢山付いているので、荷物を細かく分けことができますよ。生地はナイロン製で耐久性に優れており、長く使い続けることができるでしょう。
Supreme-ネックポーチ (9,493円)
マチ付きで荷物が増えても安心
人気ブランドが手掛けたネックポーチは、マチが付いているのが特徴。底のマジックテープを開けば、大容量バッグへと変身します。普段はテープを閉じて使用、荷物が増えたらマチを開いて使うなど臨機応変な使い方が可能です。
ネックポーチとは思えないデザイン性の高さも魅力。フロント部分にはシュプリームのロゴが入っており、お洒落アイテムとしても機能します。男女問わず使えるデザインなので、誕生日や記念日のプレゼントにも最適。
YIPINU-パスポートケース (500円)
リバーシブルデザインで2カラーを楽しめる
4つのポケットが付いたネックポーチは、大容量で機能性も充実。リバーシブルなため、その日の気分に合う色味を選べます。バッグの数は増やしたくないものの、お洒落は楽しみたいという悩みを解消するネックポーチです。
撥水素材でできているので防水対策もばっちり。アウトドアでも大活躍することでしょう。ストラップは70センチから140センチまで長さが調節可能。これだけサイズ調節できれば、体格が良い男性でも使えますよ。
WILD THINGS-IDネックポーチ (3,465円)
カラビナや鍵が装着できるループ付きのネックポーチ
シンプルかつカジュアルなデザインが魅力で、全面にはクリアポケット付き。チケットや社員証をサッと取り出すことができます。メインの収納スペースはスマホサイズですが、裏面にも収納が付いているため安心です。
裏面にはペン差しやジップポケットがあり、2つのループ付き。かさばりがちな車や家の鍵も、ループに引っ掛けて収納することが可能です。カラビナを付ければ、ベルトループに引っ掛けてウエストポーチとしても使えますよ。
THE NORTH FACE-スマホポーチ (5,500円)
ポーチに入れたままスマートフォンを操作できる
マグネット開閉式のネックポーチで、スマートフォン操作に特化。中にスマートフォンを入れたまま操作ができる仕様で、面倒な出し入れを最小限に抑えられます。収納は9インチと大きく、大型のスマートフォンにも対応していますよ。
ネックポーチとしての使用はもちろん、紐を調節すればショルダーバッグとしても使用可能。生地にコーティングが施してあるため、耐久性も撥水性も抜群です。普段スマートフォンを使う機会が多い方におすすめ。
まとめ
軽量でポケットが多いコンパクトサイズのネックポーチがおすすめ
ネックポーチには縦長タイプと横長タイプがあり、それぞれ一長一短があります。縦長タイプは容量の大きさやポケットの多さが魅力で、荷物が多い方におすすめ。なるべくシンプルな作りで、最小限の荷物に抑えたいなら横長タイプが良いでしょう。ランキングを参考に、自分のライフスタイルに合うネックポーチを選んでくださいね。