
プリンターといえば、自宅やオフィスに置いて使うものですよね。一般的には重くて大きいので、設置する場所を選びます。自分の好きな場所で好きなときに印刷したいと思ったことはありませんか?そんな方におすすめしたいのが、モバイルプリンターです。コンパクトなモバイルプリンターがあれば、場所を選ばずに使用可能。軽いのでいつもバッグに入れておくこともできますね。外出先ですぐ使えるので、書類を扱うことの多いビジネスマンにおすすめです。今回はそんなモバイルプリンターの種類や選び方、人気商品について解説しました。プリンターが場所をとって悩んでいる方や、もっと便利な使い方にチャレンジしたい方は、是非この記事を参考にしてくださいね。
目次[非表示にする]
- 1モバイルプリンターの特徴
- 1.1コンパクトで軽量なので持ち運びしやすい
- 1.2写真サイズからA4サイズまで印刷可能
- 2モバイルプリンターの種類
- 2.1高品質なカラー印刷が可能なインクジェット式
- 2.2使用用途を限定するなら専用紙式
- 3モバイルプリンターの選び方
- 3.1用途で選ぶ
- 3.2電源タイプで選ぶ
- 3.3端末への接続方法で選ぶ
- 4モバイルプリンターのおすすめブランド・メーカー
- 4.1ファインテック
- 4.2Canon(キヤノン)
- 4.3EPSON(エプソン)
- 4.4ブラザー
- 4.5HP(ヒューレットパッカード)
- 5おすすめ&人気のモバイルプリンターランキング
- 5.1スマホ対応でおすすめのモバイルプリンター
- 5.2A4対応でおすすめのモバイルプリンター
- 5.3写真専用でおすすめのモバイルプリンター
- 5.4はがき印刷におすすめのモバイルプリンター
- 5.5シール紙対応でおすすめのモバイルプリンター
- 6まとめ
- 6.1スマホとの連携がしやすいモバイルプリンターがおすすめ
- 7モバイルプリンターに関するQ&A
- 7.1スキャナ機能のあるモバイルプリンターはある?
- 7.2シール用紙対応のモバイルプリンターのメリットは?
- 7.3A4対応のモバイルプリンターは重くないの?
モバイルプリンターの特徴
コンパクトで軽量なので持ち運びしやすい

持ち運びに最適なコンパクトなサイズが特徴のモバイルプリンター。モバイルプリンターの定義は厳密には決められていませんが、プリントヘッドやインクを含めた総重量2kgぐらいまでのモデルが多く販売されています。従来の設置タイプのプリンターでは、とても持ち運びながら使うことはできませんよね。モバイルプリンターがあれば、どこでも場所を選ばず使用可能なのがうれしいところです。
写真サイズからA4サイズまで印刷可能

モバイルプリンターと聞くと、小さなサイズしか印刷できないイメージがありませんか?もちろん写真印刷向けの製品もありますが、A4サイズまで対応しているモデルも販売されています。A4であれば、ビジネス用の資料を作成するときに便利。家庭でも使う機会が多いサイズなので助かりますね。A4対応だからといって持ち運びが大変になる心配はなく、コンパクトな設計はそのままです。
モバイルプリンターの種類
高品質なカラー印刷が可能なインクジェット式
機種が豊富で本体価格が安い

もっとも使われているタイプが、ノズルからインクを打ち出してプリントするインクジェット式です。本体はリーズナブルな価格で、さまざまな機種が用意されています。カラーや形が豊富なので、見た目にこだわりたい方にもおすすめ。スタイリッシュなデザインを選んで、スマホと合わせるのもいいですね。

ただし、プリンターによってはインク代が高いものがあるので注意しましょう。モバイルプリンターといっても、インク代は据え置き型のプリンターと大差はありません。本体は安く購入できても、ランニングコストが大きくなるともったいないですね。長く使用するほどインク代の差は無視できないものになるので、購入前にチェックしておきましょう。
使用用途を限定するなら専用紙式
専用紙さえあればインク切れの心配がない

専用紙式のモバイルプリンターは、主に「モノクロの感熱紙タイプ」と「フルカラーのフォトプリンター」に分類されます。まず感熱紙タイプは、専用紙に熱を与えることで印刷するしくみになっています。インク類を使わないので、消耗品が感熱紙だけというのはうれしいですね。また動作音が静かで、小型軽量の製品が多いのも特徴です。ただし、普通紙は使用できず、色あせの問題で長期保存には向かないので注意しましょう。

フルカラー印刷が可能な感熱式タイプもあります。ZINK Imaging社が開発したZINK方式は、専用紙に染料の結晶を備えることで、熱で溶かして発色させるしくみとなっています。こちらもインク不要で小型の製品が多いのがメリット。画質は少し粗くなりますが、ポラロイドのような風合いを出せるので、味のある仕上がりが期待できます。
モバイルプリンターの選び方
用途で選ぶ
A4対応ならビジネス文書の印刷もできる

サラリーマンや仕事でビジネス文書を印刷する機会が多い方は、A4対応のモバイルプリンターがおすすめです。サイズはA4よりも少し大きい程度なので、バッグに入れて持ち運ぶことも可能。新幹線での移動中に資料を印刷するといった使い方ができますね。用途を限定していない場合も、とりあえずA4対応を選んでおけば問題ありません。
カメラで撮った写真がメインならフォトプリンターがおすすめ

カメラが趣味の方や写真印刷をする機会が多い方は、フォトプリンターがベストです。A4対応よりもさらに小型サイズで、小さめのハンドバッグにも収納可能。撮影した写真をその場ですぐプリントできますね。フォトプリンターはさまざまな機能が付いたモデルが登場していますが、なかでもアプリと連携して加工できるものは楽しみが広がっておすすめです。
シール紙対応ならその場で貼り付けられる

撮った写真をシールにして楽しみたい方は、シール紙対応のフォトプリンターを選びましょう。まるでプリントシール機の感覚で、手軽にオリジナルのシールが完成します。撮ったその場ですぐシールができるのはうれしいですね。そのままお子さんにあげると喜ばれるでしょう。1人でも十分に楽しめますが、とくに家族連れの方にはぴったりです。
電源タイプで選ぶ
バッテリー搭載タイプなら屋外や外出先でも使える

モバイルプリンターは、コンセントがない外出先でも気軽に使えるのが魅力です。携帯することが多いので、バッテリー搭載タイプを選んでおけば、屋内外を問わず快適に使用できますね。バッテリーは同梱しているものもあれば、別売りされている場合もあるので注意しましょう。また、充電を忘れてしまうと使えなくなるので、普段から充電を心がけておくことが大切です。
大量印刷するならAC電源が使えるタイプがおすすめ

たくさん印刷する方には、バッテリー残量を気にする必要がないAC電源タイプがおすすめ。これは設置タイプと同じく、コンセントから直接電源供給するものです。外出先でコンセントが利用できる場合に適しています。バッテリー搭載タイプよりも比較的価格が安いのでお得ですね。なおAC電源タイプの一部には、オプションでバッテリーを搭載できるタイプもあります。用途が限られていない場合は、オプションで選択できる製品を選ぶといいでしょう。
端末への接続方法で選ぶ
スマホやタブレットなどはWi-FiやBluetooth接続が便利でおすすめ

スマホやタブレットとモバイルプリンターを接続する場合は、ワイヤレスでつなぐのが一般的です。Wi-FiやBluetooth接続を使えば、ケーブル不要で印刷も簡単ですね。スマホやタブレットと連携する機会が多い人は、Wi-FiやBluetooth接続に対応しているかチェックしておきましょう。同じ機種でも、バージョンによっては対応していない場合があるので注意してくださいね。
パソコンに接続するなら有線接続できる方が通信速度が速い

主にパソコンに接続して使用する場合、ワイヤレスだけでなくUSB接続もできるタイプならより安心です。有線接続だと、通信速度が遅くて印刷に時間がかかるワイヤレスのデメリットをカバーできるからです。有線なら通信速度は安定しているので、大量印刷するときもストレスがありません。Wi-Fi環境がない場所でも問題なく使用することができますね。
モバイルプリンターのおすすめブランド・メーカー
ファインテック
手のひらサイズのスマホで使える小型プリンターが人気

ファインテックは千葉県に本社があるメーカーです。スマホ対応のモバイルプリンター「PAPERANG(ペーパーラング)」を販売しています。コンパクトなサイズに加えて、シンプルでおしゃれなデザインが使いやすいと評判です。Bluetooth接続で即プリントアウトできる製品は魅力的ですね。専用の感熱用紙もコストパフォーマンスに優れています。
Canon(キヤノン)
幅広い種類やサイズから自由に選べる

キヤノンはカメラやプリンターを販売している大手電気機器メーカーです。知らない人はいないと言ってもいいほど有名な企業ですね。よく間違いやすいですが、「キャノン」ではなく「キヤノン」が正しい表記です。モバイルプリンターでは軽くて小さい「SELPHY」や、スマホとの連携に特化した「iNSPiC」が販売されています。
EPSON(エプソン)
「カラリオ」で有名なトップメーカー

エプソンは長野県に本社を置く精密機器メーカーです。プリンターは「カラリオ」シリーズがよく知られているので、カラリオで年賀状を印刷している方も多いのではないでしょうか。A4対応モバイルプリンターは、ビジネスシーンで使いやすいスタイリッシュなデザインが多くみられます。白と黒の2タイプ用意されています。
ブラザー
高品質な製品を提供するグローバルメーカー

ブラザーは名古屋市に本社を置くメーカーですが、40以上の国と地域にグループ企業の拠点を持っています。独自のマネジメントシステムにより著しい成長を遂げています。モバイルプリンターについては「ポケットジェット」シリーズが有名です。A4対応で大量印刷が可能なリチウムイオン充電池が搭載されています。Bluetooth接続にも対応しているので、スマホとの連携に最適。
HP(ヒューレットパッカード)
オンラインストア限定のキャンペーンが魅力

ヒューレットパッカードはパソコンの販売メーカーとして知られていますが、3Dプリンターなども手がけています。モバイルプリンターでは「HP Sprocket」シリーズがおすすめ。女性向けの可愛いデザインが特徴で、フォトシールにも対応しているので楽しみが広がりますね。キャンペーンを定期的にやっていて、配送料が無料になるのもお得です。
おすすめ&人気のモバイルプリンターランキング
スマホ対応でおすすめのモバイルプリンター
ファインテック-PAPERANG(9,277円)
非常にコンパクトで持ち運びに最適

スマホ対応のモバイルプリンターです。本体のサイズは83(幅)×83(高さ)×45(奥行)mmと、手のひらにおさまるサイズなのが特徴。重さもわずか160gしかありません。「ポケットメモプリンター」という名前の通り、ポケットに入れることができますね。

印刷は感熱方式を採用しているので、インクは不要です。Bluetoothに対応しているので、屋外でもスマホにすぐ接続できます。付属品として、普通感熱紙と充電用USBケーブルがついてくるのはお得ですね。
ファインテック-PAPERANG-P2(12,420円)
メモ感覚で手軽にプリント可能

ファインテックのPAPERANGシリーズ2つめです。無料で使える専用アプリは、ニーズに合わせてさまざまな機能が用意されています。とくに注目なのがOCR機能。これは写真内の文字を読み取って、テキストデータに変換し、そのままプリントできるという優れもの。文章作成も楽に行うことができますね。
解像度は300dpiとなっているので、200dpiと比べてより文字や写真がはっきりプリントされます。またセンサーが新しくなっているので、ラベル用紙が使えるようになりました。用途が増えるので楽しみ方がさらに広がりますね。
タカラトミー-Printoss(3,212円)
電池不要のシンプルデザイン

コンパクトなボックス型のスマホ対応モバイルプリンター。重さ0.35 kgなので女性でも楽に持ち運べますね。フィルムの送り出しまで手動で行うので、電源は必要ありません。スマホで撮ったお気に入りの写真をどんどんプリントしていけます。
スマホ対応ですが、印刷までにアプリをインストールしなければいけないといった作業はありません。スマホは使えるけど機械を扱うのは苦手という人でも、簡単に使えるのがいいですね。操作性もシンプルに設計されています。
エレコム-eprie(17,980円)
SNSにアップしている画像もそのままプリント

スマホのような長方形の形状で、非常にコンパクトにおさまっているeprie(エプリー)。専用アプリを使えば、静止画だけでなく、動画の好きな場面を写真にすることも可能です。最初からテンプレートが用意されているので、画像のコラージュ加工も自由自在に楽しめます。
プリントしたい画像はスマホ本体に保存したデータから行うのが普通ですが、eprieではSNSにアップした画像からもそのままプリントが可能なんですね。例えばFacebookやInstagramに載せている画像を簡単にプリントできます。SNSに写真をアップすることが多い人におすすめです。
Phomemo-M02Sサーマルプリンター(9,700円)
写真からラベルまで幅広く楽しめる

専用アプリと連動し、テンプレートや絵文字など、さまざまなアイテムを楽しむことができます。スマホ写真のプリントはもちろん、テープ印刷をすれば手帳や整理に便利なラベル作りにも活躍しますよ。子供から大人まで楽しめるでしょう。
本体の幅は8.4cm前後で、重さは約190g。カバンにもすっぽり収まりやすく、持ち運びにも便利です。充電式バッテリー内蔵のため、長時間の連続動作が可能。インクも不要なので、プリンターをより身近に楽しむことができますよ。
スマホ対応でおすすめのモバイルプリンターの比較表
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ブランド | ファインテック | ファインテック | タカラトミー | エレコム | Phomemo |
商品名 | PAPERANG | PAPERANG-P2 | Printoss | eprie | M02Sサーマルプリンター |
価格 | 9,277円 | 12,420円 | 3,212円 | 17,980円 | 9,700円 |
特徴 | 非常にコンパクトで持ち運びに最適 | メモ感覚で手軽にプリント可能 | 電池不要のシンプルデザイン | SNSにアップしている画像もそのままプリント | 写真からラベルまで幅広く楽しめる |
サイズ | 幅8.3×奥行4.5×高さ8.3cm | 幅8.3×奥行4.5×高さ8.5cm | 幅13×奥行14.3×高さ5.5cm | 幅15.2×奥行24×高さ7.6cm | 幅8.4×奥行8.4×高さ4.2cm |
電源タイプ | バッテリー 搭載タイプ | バッテリー 搭載タイプ | 電源不要 | バッテリー 搭載タイプ | バッテリー搭載タイプ |
A4対応でおすすめのモバイルプリンター
EPSON-モバイルプリンターPX-S05W(24,800円)
市販のモバイルバッテリーからの給電が可能

落ち着いた雰囲気の白のカラーが魅力的なインクジェットプリンター。309(幅)×61(高さ)×154(奥行)mm、重さ約1.6kgと、A4対応ながらコンパクトな設計となっています。外出先でビジネス書類を印刷したいサラリーマンなどにおすすめ。

バッテリーは内蔵されていますが、市販されているモバイルバッテリーを使うこともできます。バッテリーが切れそうなときでも安心ですね。無線LANが使えますが、ルーター不要で直接プリント可能な「Wi-Fi Direct」にも対応しています。
ブラザー-Pocket Jet(59,151円)
非常にコンパクトながらA4サイズの印刷に対応

ブラザーから販売されているモバイルプリンター「ポケットジェット」シリーズのA4対応版です。255(幅)×30(高さ)×55(奥行)mmというサイズは、A4対応したプリンターとしては驚くほど小さいですね。本体の重さも充電池装着時で610gしかありません。プリンターを持ち運ぶというよりも、少し大きい長財布を持っている感覚に近いかもしれません。
本体のサイズばかりに目がいきますが、印刷機能も優れています。1分間に約8枚も印刷可能なので、複数にわたるときもストレスを感じなくてすみます。これは大量印刷が可能なリチウムイオン充電池を搭載しているからです。解像度は300dpiあるので、品質にもこだわりたい人に適しています。
A4対応でおすすめのモバイルプリンターの比較表
商品画像 | ![]() | ![]() |
---|---|---|
ブランド | EPSON | ブラザー |
商品名 | モバイルプリンターPX-S05W | Pocket Jet |
価格 | 24,800円 | 59,151円 |
特徴 | 市販のモバイルバッテリーからの給電が可能 | 非常にコンパクトながらA4サイズの印刷に対応 |
サイズ | 幅30.9×奥行15.4×高さ6.1cm | 幅25.5×奥行5.5×高さ3cm |
電源タイプ | バッテリー搭載タイプ | バッテリー搭載タイプ |
写真専用でおすすめのモバイルプリンター
Canon-iNSPiC(18,360円)
スマホの写真がその場でシールになる

キヤノンから販売されているスマホ専用のミニフォトプリンター「iNSPiC」です。ポータブルHDDのようなスッキリとしたデザインが特徴。スマホと一緒に持ち運ぶのに丁度よいサイズです。思わず人に見せたくなるような気持ちになりますね。

専用のフォトペーパーを使うのでインクカートリッジは不要。シール紙対応なので、スマホで撮った写真をすぐにシールにして楽しめます。旅行の思い出を手帳に貼ったり、その場でプレゼントするなど、活用できる幅が広がりますね。
HP-Sprocket(22,896円)
インク不要でも鮮やかにプリント

HP Sprocketで使用するプリント用紙は、熱転写技術によりインク交換が必要ありません。インクを使用しなくても、鮮やかに印刷できるのがうれしいですね。Bluetoothを使って複数のスマホから同時接続できるので、パーティーシーンなどで重宝します。
Sprocket専用のアプリをダウンロードすれば、さらに使いみちが広がります。カスタムスタンプ機能を使えば、手書きのイラストを取り込むことが可能。カメラをかざすだけでフォトシールが動き出す機能もおもしろいですね。機能はどんどん追加されていくので、定期的にアプリをチェックしていきましょう。
Canon-SELPHY(23,220円)
大きくて見やすいカラー液晶付き

SELPHYには3.2型のカラー液晶が搭載されています。プリントしたい画像の確認が簡単になり、角度の調節も自由自在。ボタンレイアウトもシンプルに配置されているので、誰でも直感的に操作ができますね。
豊富な用紙ラインナップも魅力の1つ。名刺やカードサイズ、Lサイズのほか、シール紙の印刷も可能です。1枚の用紙に好きな写真を並べられるレイアウト印刷では、2面・4面・8面に組み合わせて楽しめます。
LG-Pocket photo(9,934円)
プリントにかかる時間はわずか45秒

手のひらサイズで重さ212gと非常に軽量なPocket photo。プリントする時間が短いので、すぐにシェアしたい人におすすめです。印刷に時間がかかってしまうとストレスになりますからね。インク不要で印刷できるのもうれしいポイントです。
無料の専用アプリをインストールすれば、オリジナルデコレーションも簡単。写真加工から文字入れ、QRコード、トリミングなどの機能が用意されています。価格が1万円以内とリーズナブルなところも注目です。
写真専用でおすすめのモバイルプリンターの比較表
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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ブランド | Canon | HP | Canon | LG |
商品名 | iNSPiC | Sprocket | SELPHY | Pocket photo |
価格 | 18,360円 | 22,896円 | 23,220円 | 9,934円 |
特徴 | スマホの写真がその場でシールになる | インク不要でも鮮やかにプリント | 大きくて見やすいカラー液晶付き | プリントにかかる時間はわずか45秒 |
サイズ | 幅8.2×奥行11.8×高さ1.9cm | 幅8×奥行11.7×高さ2.5cm | 幅18×奥行13.5×高さ6.3cm | 幅7.2×奥行12.2×高さ2.4cm |
電源タイプ | バッテリー 搭載タイプ | バッテリー 搭載タイプ | AC電源タイプ ※バッテリー 取付可能 | バッテリー 搭載タイプ |
はがき印刷におすすめのモバイルプリンター
Canon-PIXUS TR153(30,250円)
写真と文字のキレイを叶えてくれる

写真と文字に強い5色のインクタンクが搭載され、写真を綺麗に仕上げてくれるだけでなく、文字も見やすく鮮明に印刷してくれます。高画質ヘッドプリントにより、より高画質な仕上がりを実現。文字専用のインクも使用しているので、宛名印刷の質にこだわりたい方にもおすすめですよ。
横幅約32.2mmで厚みは約6.6mmの超コンパクトサイズ。重さは約2.1kgなので、持ち運びにも便利です。従来のプリンターのように場所をとらないので、お部屋のインテリアを邪魔しません。また、定形文書データも保存可能なため、ビジネスシーンでも活躍しますよ。
HP-Offce Jet(17,798円)
低ランニングコストで高速印刷

カラー印刷では約7枚/分のスピーディーな印刷が可能。年賀状の枚数が多い場合でも短時間で終わりますね。コストは約11円/枚なので、節約したい方にもぴったりです。大容量インクに対応しているので、入れ替えの手間が少ないのもメリットです。
プリンターの電源がオフであれば、90分以内に充電が可能。自宅以外にも車で充電ができます。大量印刷する方は、別売りの長時間駆動バッテリーを使うと、作業効率が落ちないのでおすすめです。
はがき印刷におすすめのモバイルプリンターの比較表
商品画像 | ![]() | ![]() |
---|---|---|
ブランド | Canon | HP |
商品名 | PIXUS TR153 | Offce Jet |
価格 | 30,250円 | 17,798円 |
特徴 | 写真と文字のキレイを叶えてくれる | 低ランニングコストで高速印刷 |
サイズ | 幅32.2×奥行18.5×高さ6.6mm | 幅36.4×奥行18.6×高さ6.9cm |
電源タイプ | バッテリー搭載タイプ | バッテリー搭載タイプ |
シール紙対応でおすすめのモバイルプリンター
GK株式会社-POMINI Edge(15,876円)
写真に音声やURLを入れてプリントできる

Bluetoothでスマホとつなげるだけで簡単にシールが作れるPOMINI Edge。プリントした写真をQRコードで読み込むことで、音声や動くスタンプを再生することができます。メモやURLまで保存可能なので、大切な思い出の瞬間を鮮明に残しておけますね。

撮った写真はPOMINI Edge専用アプリでおしゃれに加工できます。他の写真加工アプリで作った写真も扱えるのはうれしいポイント。注文すると、30枚入った専用紙が付いてくるほか、専用ケースが特典としてプレゼントされます。在庫がなくなるまでのキャンペーンですが、とってもお得ですね。
caseplay-Lifeprint(18,792円)
画像と動画を組み合わせた写真が作れる

Lifeprintは、アプリを活用することで、画像と動画を組み合わせたAR写真を印刷することができるという特徴があります。ふつうの写真も、アプリのビューモードでのぞくと、まるで魔法をかけられたように動き出します。もちろんそのままシールとして貼り付けて楽しめます。
「ムービーインムービー」機能を使えば、写真が動き出す瞬間を動画として保存することが可能。完成した不思議な動画は、FacebookやInstagramですぐにシェアできるので、多くの人と共有できますね。シェアされた人も印刷可能なので、送る手間が省けます。
シール紙対応でおすすめのモバイルプリンターの比較表
商品画像 | ![]() | ![]() |
---|---|---|
ブランド | GK株式会社 | caseplay |
商品名 | POMINI Edge | Lifeprint |
価格 | 15,876円 | 18,792円 |
特徴 | 写真に音声やURLを入れてプリントできる | 画像と動画を組み合わせた写真が作れる |
サイズ | 幅7.8×奥行12.1×高さ2.2cm | 幅12.7×奥行7.6×高さ2.5cm |
電源タイプ | バッテリー搭載タイプ | バッテリー搭載タイプ |
まとめ
スマホとの連携がしやすいモバイルプリンターがおすすめ

モバイルプリンターを選ぶ際に重視したいのが、スマホとの連携に優れているかどうかです。スマホ内のデータを印刷することが多い人は、Bluetooth接続に対応しているか必ずチェックしておきましょう。製品ごとに専用アプリが用意されているので、アプリの使いやすさを見ておくのも重要です。ほかにはランニングコストを考えて、インク不要なタイプを選ぶのもいいですね。今回はモバイルプリンターについて、おすすめのブランドを挙げながら詳しく紹介しました。みなさんもお気に入りのモバイルプリンターを見つけてくださいね。
モバイルプリンターに関するQ&A
スキャナ機能のあるモバイルプリンターはある?
機種は少ないですが、スキャナつきのモバイルプリンターもあります。スキャナ機能があると、外出先やオフィスで資料のスキャンと保存が簡単にでき便利です。スキャン機能付きは厚みがあるので、オフィスのデスクなどに置くのをおすすめします。在宅ワークの時にだけ自宅に持って帰ることも可能ですよ。
シール用紙対応のモバイルプリンターのメリットは?
外出先で撮影した写真やオリジナルのスタンプなどをその場でシールにして友人などに配れます。機種によっては写真をコラージュしてからシールにしたり、QRコードを作ってシールにしたりできるものも。写真や動画をアップロードしたURLをQRコード化してシールにしておけば、すぐに旅の思い出を参照できますよ。
A4対応のモバイルプリンターは重くないの?
モバイルプリンターはA4タイプのものでも2kg以下のものが多く、鞄に入れて持ち運べる重量です。PCと一緒に持ち運ぶことで、出張先で印刷したり、外出先の会議資料をその場で作成したりと様々な使い方ができますよ。